第7話 小田原評定

とある昼下がり、まだまだ外は暑いが、クーラーの就いた部屋でのんびり、、、というわけにもいかない!

絶賛会議中である。

なんで会議を、昼ごはんを食べ、眠たくなってくる時間にするのだ。

ほら、あそこを見ろ、寝ているやつもいるではないか。

そんな、会議であるが、いつも通り平行線をたどっている。

そう、まるで小田原評定のようなものだ。

戦国時代であれば足軽は評定の場に参加はできないが、現代社会ではそうともいかない。

営業会議、役員会議、株主総会など多種多様となっている。

誰かが意見を言えば、反対意見を言うの繰り返し、なかなか本題に行かない。

前回も決まらず、今回の会議で決めると言っていたのに。

今度は、前に決まった話を掘り返しているなんて。

どんどんヒートアップしていく。

口喧嘩みたいになってきたな。

はやく終わってほしい

時間は流れ、結局何も成果もなく終わった。

次の会議は2週間後か

本当に、なんの会議だったのか。。。。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る