誰の顔《あとがき》
昔書いた小説を多少リライトしたものです。正直、こうして読み直していて訳がわかりません。
どの地点で潤ちゃんがヨシ子と入れ替わったのか。
もし潤ちゃんが入れ替わっていたとしたら、妾はなぜ気付かなかったのか。
色々ありますが、これを書いていた自分すらわかりません。敢えて削って、何通りか結末を解釈できるようにした。
(覚えている限りでは日付を削除している)
たとえば、死体は前島ヨシ子だったとか。
潤ちゃんが前島ヨシ子の男に惚れ、モノにする為にヨシ子を殺した。そこに現れたのが金に困った妾であり、潤ちゃんに金の無心をしてきた。
潤ちゃんは妾の日記を奪った上で殺そうとするが失敗。奪還しようとする妾と揉み合う内に二人とも倒れてしまった。ノートは半分に。
妾に記憶はあるが、元々捨てたかった人生。
罪を被せて
たとえば死体が潤ちゃんだったとか。
ヨシ子は男と金を持ち逃げし、発覚を恐れていた。そんな折に自分の周りをウロチョロする背格好の似た潤ちゃんが居たので、刺し殺した上で顔を潰して雲隠れ。
逃亡先で妾と再会し、過去の自分を知っている人間を放ってもおけず監視することに。妾の毒殺に失敗し、巻き添えを喰らったヨシ子。目が覚めるとノートを握りしめていた。妾はどうも記憶を失っているらしい。ヨシ子は妾になりすますことを考えて……。
死体が妾だったとか。
お医者様は警察でもなく、前島ヨシ子に罪を被せて殺した男だったとか。
考え出すと訳がわからなくなります。ほどほどに読んでくだされば幸いです。
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