テレビの無意識の権力性
歴史家伝田匡彦
第1話
戦後、娯楽と言えば野球と歌しかなかった。
出版文化も戦後に急速に発展した。
美空ひばりさん、石原裕次郎さん、長島茂雄さん、、、司馬遼太郎さん、松本清張さん、、、
昭和史に載るレベルの有名人はだいたいこんなところだ。
その後、同じようにカリスマ性のある有名人はたくさん出た。
ただ、娯楽の種類が細分化された結果、
昔ほどマスの人気をとれる有名人が少なくなった。
今は激的にテレビの危機だと言われる。
権力性、呪術性のある、
カリスマ不在とあたらしいジャンルのコンテンツの不発、、、
真のベストセラーの不発、、、
高齢者しかテレビを見ない、、、
必然的にタレントは小粒になり、大金を稼げないから庶民的になるはず。
国民もそれを望んでいて、
タレントが、行政の手続きで右往左往したこと、生活において炊事、洗濯、掃除、買物、子育、近所付き合い、親戚付き合い兄妹の就活、終活などのせこいみみっちい新たなるコンテンツが生まれたとして、
わたしは提示したい。
テレビの無意識の権力性 歴史家伝田匡彦 @dennou_chiba_makuhari
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