第2話 ◯月◯日 生徒からの聞き取り調査

 皆さん、こんにちは♪


 カクヨムで『深月美咲の民俗学日記』を開始して、張り切っている美咲です(笑)。


 前回の第1話に関して、『フジオ122』さんから応援メッセージをいただきました。カクヨムで、私が初めていただいた応援メッセージです! うれしい~♪


 では、『フジオ122』さんからのメッセージをご紹介します。


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応援コメント

フジオ122

2025年〇月〇日 06:36


深月美咲さん、おはようございます。そして、初めまして。

僕は学校の怪談といった話が大好きなので、『深月美咲の民俗学日記』はとっても楽しみです。これから、楽しく読ませていただきますね。


ご紹介していただいた「怪異の民俗学」って、amazonで調べたら、本当に売ってるんですね。僕は架空の本かと思ってました( ´艸`)。でも「河出書房新社」の本を紹介するのは、まずいのでは? だって、カクヨムは、株式会社KADOKAWAさんがやってるんでしょ。他の出版社の本の紹介になっちゃってますよ( ´艸`)


これからも、よろしくお願いします。<m(__)m>

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 『フジオ122』さん、ありがとうございます。


 で、『河出書房新社』さん! 気が付きませんでした💦 確かに、「怪異の民俗学」の出版社は『河出書房新社』さんですね💦 カクヨム運営部のみなさぁん、まずかったら、この日記の『河出書房新社』さんの部分を塗りつぶすとかしてくださいね(笑)。


 さて、前回、この日記で、私が通うN女子高の『学校の怪談』を取り上げることをお知らせしましたが、ここで、N女子高校のことを簡単にご紹介します。


 N女子高校は都内にある私立のミッションスクールで、設立から約60年が経ちます。歴史が長いので、卒業生には女子アナや女優といった著名人も多数いらして、みなさん、それぞれの分野で活躍していらっしゃいます。ミッションスクールなので、正門を入ったところにマリア様の像があって、学校のシンボルになっています。1学年は4クラス。私は2年2組です。私たちは、N女子高校のことを略して『N女』って呼んでいます。一方、世間では『お嬢様学校』と呼んでいるようですが、さて、それは当たっているでしょうか?(笑)^^;


 この日記では、『N女子高』のことを、そのときの気分で(笑)、『N女子高校』や『N女子校』と書いたり、『N女』と書いたりしますので、皆さん、よろしくお願いします。


 さて、そんなN女の怪談なのですが・・


 実は、私はN女の中で怪談話なんてあまり聞いたことがないのです。これは、N女がキリスト教教育を行うミッションスクールだからなのかもしれません。ミッションスクールと怪談ってなんか相性が悪いのかも(笑)。でも、私が知らないだけで、こういった怪談話はどこの学校にもきっとあるはずです。


 この日記で、民俗学としてN女の怪談を取り扱うためには、まずは、そういった怪談話を集めないといけません。


 そこで、私はまず生徒や先生から『学校の中の怖い話』を聞き取り調査してみたのです。


 以下は生徒からの聞き取り調査結果です。尚、聞き取りは、小型の録音機を使って行いました。それを再生して、生成AIのCopilotさんで文字起こしをしています。生徒名はすべて仮名です。


 では、調査結果をご覧ください。


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調査結果(生徒からの聞き取り)


方法:廊下を歩いている2年生と3年生から聞き取りを行った。1年生はN女での経験が浅いので除外した。


2年1組 佐藤ゆかり「N女の怖い話ですって? あるわよ(笑)。英語の野中先生の授業でね、この前、私が宿題を忘れてきたら、思い切り叱られて、廊下に立たされちゃった。・・高校生にもなって、廊下に立たされるなんて、思いもしなかったわよ。だから、私の怖い話は・・絶対に・・野中の英語の授業だぁ!」


2年4組 西野結菜「2階の北側のトイレにさ、入ってるとさ・・天井から女の声がするんだって。赤い紙がいいか、青い紙がいいかって。で、赤い紙って返事をすると、天井から髪を振り乱した女の首が現れるんだって。そして、女の口から長い舌が伸びてきてね、身体に巻き付いてきて、がんじがらめにされるんだって。そうしておいて、女はゆっくりとその人を噛み殺すそうよ。だから、青い紙って答えないといけないんだって。私が体験? いえ、誰かから聞いた話よ。誰から聞いたのかは・・覚えていないわ。ええ、2階の北側のトイレよ。私はその話を聞いてから、怖くなって、そのトイレには入ったことがないんだけどね」


3年4組 飯田雪乃「昔、うちの学校でね、夜中まで一人で残業していた男の先生がいたんだけど・・その先生が翌朝、教室で死んでいるのが発見されたのよ。で、その死に方が変わっていたの。教室の机やイスは後ろに片付けてあって、教室の真ん中に血で円が描かれていて・・その上に、気をつけをした姿勢で横たわって、死んでたんだって。身体中の血が抜き取られていたそうよ。N女って、男の先生がとっても少ないでしょ。それはね、その事件があってから、男の先生がみんな、うちに来るのを嫌がるようになったからなんだって・・」


2年2組 矢野美香「カイダン? そこの3階に上がる階段って、みんな、よく転ぶのよ。えっ、その階段じゃあないって? ああ、お化けの怪談ね。トイレの花子さんなんかよく聞くけどねぇ・・えっ、N女の怪談? 聞いたことないなぁ。N女に幽霊なんているの?」


3年1組 吉田唯「私、陸上部でしょ。陸上部の先輩から聞いた不思議な話があるのよ。去年ね、先輩が練習中に、10人の部員でトラックを走ってたらしいのよ。で、先輩が走りながら周りを見たら・・走っているのが、なんと先輩を入れて11人いたっていうの。しかし、みんながゴールして数えてみたら、やはり10人だったらしいのよ。コーチや監督が一緒に走っていたのではないらしいの。でね、その先輩がね、『あれは絶対に見間違いや数え間違いではなかった。あのとき、絶対に部員が1人多かった』と言って、後で私に話してくれたのよ。なんだか不思議な話でしょ。・・えっ、その先輩? それがね、それから少しして、学校をやめちゃったのよ。どうしてやめたのかは私も知らないの。何か家庭の事情でもあったのかしらね?」


3年4組 山口茜「う~ん、怪談ねぇ? 怪談といえるかどうか分からないけど・・昔、授業中に教室からフラッと出ていって・・それきり行方不明になった子がいるって聞いたなぁ? えっ、詳しい話? 私もそれ以上はよく知らないのよ」


2年3組 山田紗季「このN女が建ってる場所ってさ、昔は病院が建ってたらしいのよ。でも、何が理由か知らないけど・・その病院が潰れてしまって・・その跡地にN女が建ったんだって。それでね・・夜、学校に忘れ物を取りに戻ったN女の生徒がね、見たんだって・・真っ暗な廊下を白衣を着た女の看護師さんがね、死体を乗せたワゴンを押して歩いているのを・・」


3年1組 紺野美鈴「怪談? ああ、よくある学校の七不思議ね。さあ、うちの学校では聞いたことないなぁ。私、そういう話って大好きなので・・N女にそんな話があれば、絶対に知ってるんだけどねぇ。本当に聞いたことなのよ、ごめんね」


2年3組 加納奈々「うちの学校ってね、昔、呪術部があったらしいのよ。そう、人を呪う呪術ね。でね、その呪術部の部長をしてた女子生徒がね、ある日、友だちと一緒にトイレに行ったのよ。よくある『女子の連れション』ってやつね。で、部長だけが個室に入ったの。友だちはその前で待ってたわけ。でも、それからいつまで経っても部長が個室から出てこないのよ。で、友だちが、おかしいと思って、トントンとドアをノックしたの。するとね、個室の中から『ギャァァァ』ってすごい声がして、ドアが少し開いたんだって。友だちがビックリして、ドアの隙間から中を覗いてみたら・・個室の中には部長の姿はどこにもなくて、便器の周りには真っ赤な血が池のようにたまっていたそうよ。でね・・壁にも真っ赤な血がべっとりとついていて、その血を指で拭ったような線がついていて・・その線が奇妙な絵になっていたんだって。なんだか、丸に一本だけ縦に線が入ったような絵だったそうよ。そんなことがあって、呪術部はいつの間にか廃部になったらしいの。私は華道部に入ってるんだけど、この話は、私が入学したときに華道部の先輩から聞いたのよ。その先輩?  卒業して、もう学校にはいないわ」

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 さて、以上が生徒からの聞き取り結果です。


 実はカクヨムで皆さんの作品を読んでいたら、「1つのエピソードの字数は、2,000字程度が望ましい」って書いてあったので、できるだけそうしようと思っているのですが、今回は2,000字を大幅に超えちゃいました。ごめんなさぁい。


 次回は、先生にインタビューしようと思いますぅ。

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