時空乃香菜梅続編 【時空編】

つばき

 時空編

第二話 時空間乃戦い

香菜梅は亜由美達と時空の扉を見つけた。

亜雪達は時空の扉の中を歩き始めた。その時、突如現れた。セイニア

により、香菜梅は別の扉の中に落とされた。一方、亜由美達は香菜梅を

助けようとするが願い主に脚止め食らう。

「紗綾といったな。貴様が何をしようと。香菜梅は助からない。」

紗綾は言った。

「いいえセイニアあなたの思う奇蹟は起きないわ。私がそれを

証明してあげる。行くわよ。時空の波動。時の精霊ソード!」

紗綾が放った力はセイニアに襲い掛かった。

「そうは行かないわ。時空バスター!」

セイニアは時空の波動術で紗綾の時空の力を貫いた。

「くっ」

紗綾は危機に陥った。

「そうわさせないぞ。食らえ時空空間リバイスソード!」

バン

亜由美が放った時空剣の力は紗綾の力を吸い込みセイニアの

力を切り裂いた。

「くっ私の力を砕くとはやるわね。ならこれはどうだ。これで

終わりよ。時空乃扉よ。我が力となり。邪悪な時空の力を持つ小娘を

焼き払え。時空破壊烈風ダークネス!」

バン

セイニアが解き放った力は扉の時空の力と融合し、紗綾、亜由美を

破壊しようとした。

「くっ三保今だ。」

「うん。食らえ。時空乃光よ。汝の命に答え。いにしえの光を解き放て。

時空紅蘭ソード!」

 バン

三保が放った力は

時空扉と融合したセイニアの力を打ち砕き、セイニアを砕いた。

「あーしごく痛いじゃないの。この私を砕いたのはそなたらが初めてだ。

ほめてやろう。だがこれでは私は倒せない。私を倒しても彼女は倒せない。

我が一族すべてを倒さないとな。だがそなたらはまだ希望がある。

時空家で待ってるわ。また会いましょう。ほほほ。」

セイニアは笑いながら姿を消した。

「終わったの。?」

三保は剣をしまい、亜由美に尋ねた。

「ああ。けど香菜梅の居場所を聞けなかった。」

亜由美は悲しい顔をしながら時空の天所を見上げた。

剣をしまい。

「諦めるのはまだ早いわ。香菜梅の気配を感じる。

皆行くわよ。私についてきて。それとさっきは助けてくれてありがとう。

このお礼は帰る前に必ず返すわ。私は姉の紗綾。よろしく。」

「ああ。こちらこそ来てくれてありがとう。俺は亜由美。こっちは三保。

よろしくな。」

「うん。じゃあ行こうか。」

二人は頷き、香菜梅の姉と共に、香菜梅の気配を感じながら香菜梅を探した。

一方香菜梅は別の扉の中の空を飛んでいた。

「くっ体が重い。このままじゃ私死んじゃう。」

香菜梅は以前落ちた過去の世界の空を真っ逆さまに落ちた。その時、

浩之が学校の窓から空へ舞い降りた。

「香菜梅!」

 浩雪は私の手をつかみ、私を抱きかかえ、運動場へ着地した。

「浩雪君。どうして。」

「君がまた飛ばされた気配を感じこの世界にきた。この世界にくると

中学の頃の背になるが関係ない。」

「ありがとう。」

「例はあとだ。急ぐぞ。体育館に扉がある。あそこをあけたら皆がいる。

「くぞ香菜ちゃん。俺の手を離すなよ。」

「うん。」

香菜梅は浩雪の手を握った。

私達は体育館の扉にたどり着いた。

私は外の扉を開けると亜由美達がたっていた。

「みんな。」

「香菜ちゃん。」

亜由美達は私を抱きしめた。

紗綾は香菜梅を抱きしめた。

「お姉ちゃん。助けに来てくれてありがとう。」

紗綾は頷いた。

「さあお前らここから先は俺が案内する。時間がない。急ぐぞ。」

私達は頷き、浩雪と共に友也がいる時空に向かった。

果たして香菜梅達は友也のいる時空にたどり着けるのか。

運命の物語が始まろうとしていた。

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