シン・短歌*黄昏
プラチナサファイア
シン・短歌*黄昏
幼き日
なにも知らずに
遊んでた
無垢な心で
笑顔ふりまき
クラス替え
いつも同じの
不思議さに
芽生えはじめる
恋の胎動
制服に
袖をとおして
お互いに
よそゆきだねと
照れる仕草に
ふたりはさ
つきあってるの
ちがうよと
友達騙す
交換日記
新しい
同じ制服
偶然か
定めの糸に
意識が
文化祭
終わる切なさ
かみしめて
夕日の空と
淡いくちづけ
ご卒業
ふたりのみちは
ちがえども
かさねた心
忘れるなかれ
私服着て
おとなを気取る
構内で
はなれた人の
香りを想う
時はすぎ
かさねる心
薄まって
加速度的に
きずな途絶える
満たされぬ
未知の心を
求めても
それは愛かと
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