祭り
数十分後『お待たせぇ〜』舐めた声が聞こえてきた
自『おまいらおせぇよ、何分待たせんだよ』
本『お前が遅刻するかもって言ったからそれに合わせるかーって遅くきたんだよ』
自『おくれないよおに努力するとは言っただろその結果や』
管『まあまあ、着いたんだしそこのお二人さん行きますよー』
全員『ウィー』
集合はできたのでよしとしよう、だが一つ問題があって、この祭り人が多すぎて六人くらいで行くと3、3になっちゃうんですよね、去年がそうでした、どれだけ頑張っても四人が限界です。
数分後
別れた、そりゃそうだよな止まれねぇよあんなん。
何があったのかというと、あんまり話さない名前知らないやつが初めの方のロングポテト買いたいとか言うから待ってたら押されて、2に別れた。
自『どうしますこの状況、先輩方』
佐『え?俺お前の先輩w?おい後輩この状況どうにかしろよ!』
自『チゲぇよ流れ的に癖で先輩って言っちゃうねん』
本『でも本当にどうする?あいつらもうこの混雑で俺ら探すのは無理やろ』
管『あれ食わない?全員で並べば逸れないでしょ』
自『お前天才か?』
佐『これ何の店ぇ』
自『アホずらすぎん?言い方も』
管『これ意外と色々売ってるやつ、具体的に言うと、ポテトと唐揚げと、きゅうりだね』
本『は?チートやん、祭りで欲しいもの全部ある』
自『だよね、何?企業の提供とか受けてるタイプの店?』
佐『そんなことどうでもいいわ、とりあえず並ぶぞー』
と雑談をしながら並びポテトときゅうりを買った、
自『お前ら何買った?わしはポテトきゅうり』
佐『唐揚げ』
本『全部』
は?そっちの方を見てみると、あり得ないほどのバランス感覚を持った本中がいた
自『wwwお前覚醒してるやん』
佐『パシャ(シャッター音)』
本『おい!とんなよ』
管『も、もとうか?』
本『え?いいいの?』
佐『ふー〜ーやさしー』
自『イケメーん、お前モテ男やん』
マジでおかしいw、右手にポテトの上に唐揚げの容器置いて、逆の手にきゅうりもってやがる。
自『一旦きゅうり食べろお前は、菅谷が可哀想やろ』
管『いいよぜんぜんゆっくりで』
本『あれ?お前何も買ってないの?』
管『うん、買ってないよ』
全員『は?』
自『お前マジで言ってる?え?は?』
佐『お前あの店普通の値段だし何だったらなんか美味しいぞこれ他のより』
管『いやいや、金がないのと、どうせ本中の先のこと考えられないばかが買いすぎると思ったから』
本『お前言いすぎやろ』
自『いや間違えてない』
佐『あかんこいつ有能すぎる』
こうして菅谷が有能でしかもおもろいやつとかいうチート野郎と判明した。
こうしてこんな話をしてる間に時間が迫ってきた、大体境内は回れたのでそれは良かった
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