第4話 地面師 人生の終わり編
こんにちは、私は地面師。
不動産を使って騙して土地や建物を売りつけるのです。
ほほほ、人を騙すのは楽しいですねえ。
簡単に騙されていく、、、
契約書も読まず、浄化槽や土地が本当に契約書どおりかも分からずに。
印鑑を押させればこちらのもの!
金が入れば幸せに暮らせる。
さあ、今日も騙してやりましょう!ほほほ
契約前者A「この契約書おかしいんですけど」
地面師「な、何をおっしゃるんですか?何もおかしくないでしょう?」
契約前者A「浄化槽行ったら壊れてたんですけど」
地面師「、、、」
に、逃げなければ!今すぐに逃げなければ、バレる前にすぐに、私は走った
⚠️不動産を通すのでほんとはこんな感じにはなりません、契約書はよくよみましょう。
逃げればいいのです!逃げ切れば!!!!
痕跡など残らない!
逃げおおせれば次の相手が騙せる!
な、なに!
警察が目の前に立ちふさがっている!!!!
⚠️警察が対応できない場合もあります。契約書はよく読みましょう。
私はそのまま逮捕された
そして全てを失い、ブラックリストにも入り、少し罰を受けたが、、、
いや、まだ騙せる!
私は賢いのです!
まだいけるはず!まだ騙せるはず!
しかし、私は気づいてしまった
焦れば焦るほど人は騙せず、、、
ブラックリストに乗ったのでまともな金融機関から金を借りることも出来ない、、、
行き場がない、、、
やらかした私は、仲間から簡単に切り捨てられてしまった、、、
それぐらい浅い付き合いだったのです、、
、
過信していました、私ならできると!
ニコニコで人を騙せると、しかし裏を返せば何も残らない人生。
まともな就職先もなく、身分を偽ってアルバイトしても上手くいかない、、、
お金はすぐに底を尽き、自分が愚者であることを悟りました、、、
どうして気づけなかったのでしょう?
もし、賢さも人のために使っていたなら私は救われていたのではないか、、、
私の中にそのような感情がうまれました、、、
しかし、ブラックリストに乗り、もうどうにも出来なくなった私は闇金に手を出してしまったのです。
返済は、自転車操業、首もまわらず、法廷利率も守られていない、、、
自己破産【借金した人を借金をなくし救う救済措置⠀】をしたいと願いましたが、ブラックリストに乗っているうえ、闇金や個人的なものでは自己破産は出来ないのです、、、
どうして気づかなかったのか、、、
どうして????
とある場所、閉鎖された空間で鉄のテーブルの上、臓器だけが音を立てるのであった
天の声「可哀想になってるけど、自業自得でしたね」
fin...
詐欺師の俺の人生~無限地獄 @suiseiyarou
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。詐欺師の俺の人生~無限地獄の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます