第2話 異世界
〇〇があたふたしていると誰かが扉をノックした
「失礼します」
扉をノックした正体は黒髪ショートの美しいメイドだった
(メイドさんかな?ってまずい!俺がやったようにしか見えない)
「ハァ」
ため息が聞こえると消えていた
「喜びすぎですよメデア様」
「起きてくださ〜い」
気づいた時にはメイドはしゃがみながらイケメン男もといメデアをビンタしまくっていた
(ん?あ?え?ビンタ?ん?)
「一応言っておきますがメイドは主人に手を挙げてはいけません」
「えっでも今…」
「これは緊急事態なので問題ありません」
(えー…)
〇〇が戸惑っているとメデアは目を覚ました
しかしビンタは止まらない
「痛い!痛い!やめてくれ!」
「わかりました」
「あーマジで痛かった…」
メデアのイケメンな顔が腫れ上がり台無しになっていてメイドと〇〇は笑うのを堪えていた
「夜食の準備ってできてる?」
「はいw既にw」
メイドさんはそう言い指を鳴らすと高そうな机と椅子に料理が出てきた
「とりあえず食べようか」
メデアとメイドは〇〇にこの世界について話をしながら食事をした
「とりあえずまた明日、おやすみ」
「おやすみなさい」
とりあえず〇〇は部屋に戻ろうとしたがメイドに呼び止められた
「〇〇様」
「はい何ですか?」
「お風呂はこちらです」
「入られますか?」
「入りたいです」
「では着いて来てください」
「はーい!」
メイドに風呂に案内され、銭湯顔負けの風呂に入浴し、部屋に戻って眠った
醜悪な親のせいで異世界に行く!? @karasutenguroza
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