第3話邪神が宿る島
そうこうしていると鬼塚の船は出航した。
天候は曇りジメジメの日
ふいに鬼塚が目的地の事を語り出した
あの島の名前は
『真月神島(マガツカミジマ)』
「おい知ってるか、にぃちゃん。禍ツ神
邪神のことなんだけどよ
島のどこかに祀られてるってそう言い伝えられてる。だからマガツカミシマ
まっ、そんなんただの昔話で、本当は徳川の埋蔵金が埋まってるーとかなんとか
ホラ話ばっかなんだけどなガッハッハ。」
鬼塚は明るい性格なのか、気さくにそんな話をしていた
<
鬼塚がその名を発した時、微かに鈴の音が聴こえた気がした、、
冬子は目を瞑り何か考え事をしているようだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます