第3話ある日

雅史と梨香子は、母親の直子にある場所に連れて行かれた。


退屈だった。


壇上の上で男性が熱心に話をしている。


しかし、雅史と梨香子は人形のように座ってるだけ。


直子は、何故か泣いている。感激してる?


夏の暑い昼間だった、居眠りを始めると直子に雅史は頭を叩かれた。


梨香子は、ジッと我慢していた。


雅史は、アレルギー皮膚炎だったので肌が痒くて血が出るほど爪で首を掻いた。


そんな、息子を見ても何もしない母親。


この頃から母親への不信感は憎悪に変化した。


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