浅知恵
クライングフリーマン
こんどう・・・です
結論を先に言うと、厚労省から今回発表された、国家試験「介護福祉士」に不合格でもオッケー、対策は非常に問題があります。
介護現場(介護施設)では、僅かな介護福祉士と、複数の介護職員初任者研修修了者の介護ヘルパー(国家試験ではない)で構成した介護職員チームで運営しています。
不合格には「適正でない」理由がある筈です。ペーパー試験のみでなく実務も合格ラインにあるので、ハードルが高いのは事実でしょうが、「人手不足だから」という安直な理由で試験を「有名無実」にしては、まともに合格した人達を無視したことになります。
具体的な例を挙げると、喉に痰が絡んだ等の「吸引」は、看護師または介護福祉士しか出来ません。介護ヘルパーは、飽くまでも「補助」なので、事故が起こった時、当該担当者がいなければ、救急車を呼ぶことになります。
ほんこんさん達が危惧する「現場の混乱」は、介護職員のテリトリーが一般に知られていないからです。
もう一つ具体的な例を挙げると、被介護者の爪が伸びていた場合、介護ヘルパーは爪を切れません。複雑な爪かどうかは関係ありません。
訪問看護師か訪問医師に依頼するしかないのです。無論、家族が切ることには規則はありません。
「吸引」に関しては、母が「誤嚥性肺炎」を起こした時、吸引したのは、訪問看護師から急遽派遣して貰った看護師です。
オールドメディアは、介護ヘルパーも介護福祉士も一緒くたにして「介護士」さんと言っています。
コロナ(騒ぎ)全盛の時、テレビで自衛隊看護官が救援する際に「看護師さんの仕事も介護士さんの仕事もしなくてはならないから大変、と『介護士さん』を持ち上げていたけど、「介護士の仕事」は「看護師の仕事の一部」であり、多くの介護職員の人は介護福祉士の仕事の一部しか担っていないのです。
オールドメディアのみならず、肝心の介護施設も「介護福祉士と介護ヘルパー」の違いをあまり理解しておらず、介護福祉士の仕事に「見合う給料」でない為、介護福祉士も「渡り鳥」するのです。
「介護ヘルパーの渡り鳥」は、簡単に仕事に就けた割りには重労働だから、と辞めて行くのです。時には、「連れション辞め」して。
今まで、「介護労働者の賃金見直し」を「問題先送り」した「ツケ」が回ってきたのです。
「人手が足りないから外国人で増やせばいい」は、「日本の人口が減っているから外国人で増やせばいい」という発想と同じ。
以前から、介護ヘルパーの外国人は沢山いました。でも、彼らは母国へ帰るのです。
それも、慢性的な「人手不足」の原因です。
「根本的なこと」を知っているのは、ケアマネジャーの一部と介護福祉士の一部だけです。
幼児を相手にしている保育士さんのような接し方(保育士さんを差別していない)で、ルーチンワークしか出来ない介護ヘルパーと、勉強して「国家試験合格」した人と同列ではいけないでしょう。
もう一つ。他の文章でも書きましたが、夜勤が少ないから、という理由で被介護者の「便通を止める」のは、明らかに人道無視です。管理義務違反です。
介護ヘルパーより低い知識経験で、日本語の分からない「珍・介護福祉士」の活躍、楽しみですね。(嫌味です)
以下は、参考資料。読まなくてもいいですよ。
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ヘルパー2級は、2013年に「介護職員初任者研修」に統合され、現在では新たに取得することはできません。しかし、厚生労働省の定義によると、ヘルパー2級は初任者研修と同等の資格として扱われ、有効です。
ヘルパー2級は、現在では取得できませんが、初任者研修と同等の資格として扱われています。初任者研修は、介護のお仕事に就くための基礎的な資格であり、介護職員として必要な知識や技術を習得できます。
介護職員初任者研修は、年齢や学歴、必要資格、実務経験など受講する上での条件はありません。
介護職員初任者研修は、介護の基礎知識とスキルを習得する研修で、国家資格ではありません。一方、介護福祉士実務者研修は、介護福祉士の受験資格を付与する研修で、国家資格にステップアップするための資格です。初任者研修は介護の入門資格、実務者研修はキャリアアップのための資格と言えるでしょう。
介護職員初任者研修は、介護の基礎知識とスキルを習得する研修で、国家資格ではありません。一方、介護福祉士実務者研修は、介護福祉士の受験資格を付与する研修で、国家資格にステップアップするための資格です。初任者研修は介護の入門資格、実務者研修はキャリアアップのための資格と言えるでしょう。
介護職員初任者研修 (ヘルパー2級)
概要:介護の基礎知識やスキルを習得する研修。
目的:介護職員として必要な基本的な知識と技能を習得し、介護現場で働くための基礎を築く。
研修内容:介護技術、認知症ケア、コミュニケーション、倫理など。
国家資格:いいえ、公的資格です。
取得方法:130時間の研修を受講し、修了試験に合格する。
キャリアアップ:介護福祉士実務者研修へステップアップするための基礎。
介護福祉士実務者研修
概要:介護福祉士の受験資格となる研修。
目的:介護福祉士として必要な知識と技能を習得し、国家資格である介護福祉士を目指す。
研修内容:介護過程、認知症ケア、医療連携など、より専門的な内容。
国家資格:介護福祉士を受験する際の必須資格です。
取得方法:介護福祉士実務者研修を受講し、修了試験に合格する。
キャリアアップ:介護福祉士、サービス提供責任者など、介護職としてのキャリアアップに役立つ。
主な違い
国家資格:
初任者研修は公的資格、実務者研修は介護福祉士の受験資格となる。
研修内容:
初任者研修は介護の基礎、実務者研修はより専門的な知識とスキル。
キャリアパス:
初任者研修は入門資格、実務者研修はキャリアアップの登竜門。
まとめ
介護職員初任者研修は介護の基礎を学ぶ研修であり、介護福祉士実務者研修は介護福祉士の受験資格を取得するための研修です。どちらを選ぶかは、介護の仕事におけるキャリアプランによって異なります。
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―完―
浅知恵 クライングフリーマン @dansan01
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