③異世界ファンタジー凄い多いけど、SF作品も読みたいなって話

最近、異世界ファンタジーの作品が本当に増えた。異世界に転生したり、魔法が飛び交ったりする物語があちこちで話題になっていて、その勢いはまさに止まらない。もちろん、異世界ファンタジーは魅力的だ。日常から離れて別世界に飛び込むワクワク感は格別だし、私自身も大好きなジャンルのひとつだ。


ただ、ふと考えてしまう。これだけ異世界ものが増えている中で、もっとSF作品が読みたいと。歴史に残る名作アニメや小説を思い返すと、SF作品が圧倒的に多いことに気づく。『機動戦士ガンダム』『AKIRA』『新世紀エヴァンゲリオン』『攻殻機動隊』『コードギアス』『涼宮ハルヒ』……どれも未来や科学、テクノロジーの可能性を描き、今でも色あせない輝きを放っている。


異世界ファンタジーの人気は理解できる。だけど、SFにはSFならではの魅力がある。テクノロジーがもたらす未来の世界、未知の宇宙、そしてそこに生きる人間の葛藤。そういったテーマは、私たちに新しい視点や問いを与えてくれる。もっともっと、そういう物語に触れたいと思ってしまうのだ。


今の異世界ファンタジーの波に乗りながらも、個人的にはもっとSF作品が世に出て、もっとたくさん読める時代になってほしいと願っている。異世界の冒険も素敵だけど、未来の世界を想像する冒険もまた、私の心を強く惹きつけるからだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る