発達障害TIPS

かずラ

001.部屋の情報量を減らしている

私は部屋の情報量を減らすことにしている。ADHDとしての片づけられない特性があるからである。そしてASDの感覚過敏もある。ADHDの注意欠陥・衝動性があるのでものをその辺に放り出して忘れてしまうということがよくある。おかげでいつも部屋は散らかっている。頑張って片づけるより、家にあるものを減らす方が自分としては楽なのである。ものが少なければ散らかっていてもものに埋もれて動けないという事態は免れる。模様の入った家具やオタクグッズ類はかわいいのだが、それが存在すると部屋の情報量が上がり、本来必要な情報を見つけづらくなる。必要な情報とは物の場所や重要なメモ書き、カレンダーや時計などの時間を読むための道具である。部屋に無駄な文字、模様がないほうが重要な情報を得やすい。しかし片づけるのが苦手なので、全てをしっかり戸棚にしまうのも困難である。ということで家の中のものを減らして片づけの手間も減らしている。ASD由来の感覚過敏もあるので、部屋の情報量が多いと何だかイライラしてきて落ち着かないのもある。不要なものが目に入らない方が疲れないようだ。キャラクターグッズはトイレの前のろうかという、普段自分の目に入らないところに飾っている。ということで、家具は無地か木目調のみを買う。また、なくさない大きさのものや逆になくしてもなんとかなるペンや文房具類はモノトーンやアースカラーのような目立たない色にしている。そのせいで文房具は同じメーカーのものばかり買ってしまうが、これはこれで無駄なものを買わなくて済むので便利である。外に置いたまま収納するものはなるべくシンプルなデザインにする。私はほしいものに地味なデザインがなくてインターネットや販売店を探し回ることもある。優柔不断なのですぐに決められない。でもこれも衝動買いするよりはよいということにしておこう。代わりに重要なもの、なくしてはいけないものは派手にする。財布や家計管理用のポーチ、スマートフォンのカバーなどは個性的な絵柄のものを選んでいる。また、基本戸棚にしまうものは派手でもOKということにしている。ハンカチやタオルは戸棚に収納しているのでキャラグッズでもOKだ。ということでハンカチやタオルは好きなキャラクターの絵柄のものが多い。最近はミッフィーやポケモンのものをよく買ってしまう。机の上には置かない文房具も好きなデザインにする。きみも部屋の情報量を減らしてみないか?



#わたしの帰りたい場所


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