傳田方外士の内外僧侶論

歴史家伝田匡彦

第1話

方外士とは、


俗世を離れて超俗に生きる特に僧侶や道士などの出家者や世俗の礼儀を気にしない人、、、


とある。


しかし、


これはちょっと違う。


世俗の礼儀を知らないのは今どき世俗に生きる人だ。


大学生のとき、


居酒屋でバイトした。


そこに板前さんがいた。


その弟がホールでバイトしてた。


弟とわたしは最初は仲が良かったが、なにかで、その人をバカにしたらその人は臍を曲げてしまった。


そしたら、兄貴が包丁持ってきて怒ってわたしは逃げた。


それを父に話したら、


深刻な顔押して、


「……お前、その就職情報誌で東京のどこでもいいから板前の仕事探せ!」


といい嫌と言っても聞かなかった。


バイトし、「大学生はこんなこともできねーのか?バーカ、、、家、帰れ!」


となり、


見事、家へ帰ったら親に褒められた。


僧侶には、


内タイプの、


大学、寺院に籠もりキレイなものだけを周囲に置いて真理を探求するタイプと、


町に出て、転がりながら自分も汚れて失敗しながら真理を年をとってから体感する外タイプがある。

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傳田方外士の内外僧侶論 歴史家伝田匡彦 @dennou_chiba_makuhari

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