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さゆらぎの花嵐、あるいは日記

さゆらぎの花嵐、あるいは日記

一初ゆずこ

おすすめレビュー

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★★★
★131
47人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • the memory2045
    155件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    情報量

    が、三十一文字の韻律に対して溢れていました。

    だからといって過剰な感じはしなくて、適度なテンション感。青春のひかりと陰り。

    女性の短歌が、まぶしく感じるのは、語感の新鮮さなんだと思います。

    素材選びと、並べかたの妙。見事です。

    皆さんも是非。

    • 2025年6月23日 08:33
  • きみどり
    899件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    すぐ側にいた誰かの思い出を共有しつつ自身のささやかな時も今一度包み直す

    思い返せばそれは、まさに思い出であったり、日常のふとした瞬間であったりするのだけど。
    それらは人生に描画された瞬間から、呼吸をするほどに化学反応的に固まっていくのだと思う。ゆっくり、ゆっくりと。
    そのことに気づいた時、目の前に色彩が具現化して驚き圧倒される。

    読み込んでいくうちに、そんなことを思いました。

    • 2025年6月10日 03:29