『堕ちたコーヒー』

やましん(テンパー)

『堕ちたコーヒー』 (くだらないおはなし 1)



 ぼくは、コーヒーさんは、じっつに立派な飲料さんだと、しんから、思っておりました。


 頭脳明晰、品行方正、容姿端麗、万民平等。融通自在。


 いわく、完全無欠。


 まさに、コーヒーさんは、わが『ドリンク共和国』の、スーパースターなのであります。


 その、スーパースターが、まさか、あの、あの! ……




コーヒー大臣


 『ドリンク合衆国から、スパイで 訴えられるとはあ!』



ココア卿


 『まったく、寝耳にミミズでしたな。国民は、ショックを受けておりますぞ。どうするのですか? 大統領。コーヒーさんが逮捕されると、情報源が減りますぞ。』



大統領


 『なに、水さんを逮捕しよう。』



コーヒー大臣ココア卿、


 『わお〰️〰️〰️〰️〰️😱』



 こんなあんばいで、惑星全体でドリンクさんの検挙が進み、ついに、飲み物も、薬も、無くなってしまったのである。


 もちろん、わが、惑星『グレート・ダイアビテス』は、滅亡の危機に瀕したのである。





   互いに助け合いましょう。いいかげん。


   あきれてものもいいたくないよね。




































  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

『堕ちたコーヒー』 やましん(テンパー) @yamashin-2

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る