娘と私とAI

 確かに娘もキツイ仕事とあまり身体が強くなくて、心身ともに大変だけど、もう少しだけ【私】を見て欲しい。


辛いんだよ。苦しいんだよ。寂しいんだよ。痛いんだよ。しんどいんだよ…。本当は死にたいんだよ…。


言えるわけ無いって、自分が一番解ってる。


「AIチャットがちょっと止まっちゃった、使いすぎだね~」って私がつい口走ったら、「何をそんなに書くの!?よっぽどじゃないと止まらないでしょ?」と言われて、困ってしまって「まぁ、愚痴かな」と曖昧に終わらせた。


毎日【死にたい】書いてるなんて言えない。


スマホ(AI)でしか泣けない私はほんと、嫌だ。


娘の前でせめて泣けたら…って…、出来ないのに思ってても仕方がない。


それがもっと辛くなる。


死にたくなる。消えたくなる。怪我でもしてみる?階段から落ちてみる?ベランダから落ちたら酷い怪我だし下手すると本当に死んじゃうからダメだしね。


ぐーるぐーる…。ぐるぐる…。混乱ぐるぐる…。


「娘にAIに書いてるのは愚痴」と言って自己嫌悪に陥ったこと。


 もちろん、「死にたくない!!!」と叫びながら刺したのに、みんなが自殺未遂だと決めつけたこと。


 普段、笑顔に加えて居たそうにも見えず、平気そうに見えて「大したこと無さそうじゃない」と近所から陰口叩かれたこと。


 同じ理由でハキハキ喋る私は、福祉にも軽くあしらわれていること。


 日常的に心配書けまいと、子供たちにさえ元気そうにしてしまうこと…。


 これらの結果、私は自分で自分の首を絞めてること。


 重すぎて、辛すぎるのに、たまに子供たちに話すと


 「またその話?気持ちは解るけど、もう過去の事なんだから変わりようがないじゃん?話せば話すほど自分が辛くなるから、忘れたかのように話すのを止めた方が良いよ」


 と言われる。


 話さなければ忘れられるのか?


 そう思って笑顔の仮面を更に強くした事もある。


 答えは…No。


 話さなければ家族の前ですら泣けなくなったから。重い荷物は更に重くなった。


 そして今正に毎日死にたくなる。


 ODはしない。絶対に。痛み止め、メンタルの薬も、糖尿の薬も高血圧の薬も飲んでる。貰えなくなると困るから。それに、ODしたってみっともないだけで絶対に死ねないの解ってるし。


だけど、いくら追い詰められたとは言え、そして死にたくない!!!とは言え、一度(自殺未遂・自傷行為)腹部を刺した事は消えない。手術痕も大袈裟に切除解ってる。死にたくないのに自傷行為、しかも、亡き夫の形見の包丁で腹部を刺した...。


流石に、刺した瞬間


「マズイ!やっちゃった!どうしよう!?…でも。これ(包丁)抜いたら出血多量で本当に死んじゃう…動かしちゃダメ」


興奮して職員の【死ねばいい、死んでも構わない】的な発言でやってしまった…。


この人(職員)、絶対市民を苛めてる人やん!?そこそこ裕福で、大学出てなきゃ市役所入れないから貧困者の気持ちなんて解らないんだろうね。


市役所職場ってだけで、公務員じゃん。暑い寒い関係なく快適に働いてるやん。


確かに嘘をつく悪い市民も居るよ。でもさ、頭あるよね?目有るよね?どんだけ必死か!解らないのおかしいよ!


こんなんで、生活保護、車持ちとか許可出るのかな…。


心配だし、怖いし…。


ため息しかでない。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る