雨が降ったら

何となくでしかないんだけど

私あなたが好きみたい

丸っこい横顔に惹かれちゃって

もう目が離せないの

少しずつ雲が重たくなってくわ

いつもより背が縮んでしまったみたい

雨が降ったら2人で帰ろう

水たまり気にせずビシャビシャにもなって

雨に傘をさすんじゃない

その雨に一緒に濡れてしまおう

隙間に日が差すその時まで

乾いて忘れてしまうまで

何となくでしかないんだけど

あなた私が好きみたい

ツンとした態度すら惹かれちゃって

今も目が合ったまま

少しだけ愛が重たくなってるわ

前よりもあなたが遠くなっちゃったみたい

雨が降ったの1人の部屋も

どんより海になる寂しくなったって

ねぇどこにいったの？

愛もあなたもみんな乾いちゃったのかな

垢にもならずに綺麗になっちゃったの？

雨が降ったら空へ逃げよう

滝みたいでもいい土砂降りでいいって

雨に傘なんて要らない

その雨は一緒と感じてたいの

隙間に日が差さない私が

愛、あなた、思い出がみんな

乾いて忘れるその日まで