子律

1つのことに夢中になり続けて17年 久しぶりに嫌になった 私はあの子達に愛して貰えないのだろうか そんな弱い私の最大の願い

私は化け物とともに生きてきた。 周りとどこかズレた倫理観に気付くのにはそう時間はかからなかった。 19歳になった今日、ここに化け物の存在を残したいと思う。

彼と共に人生を歩む そう誓って半年が過ぎた あの日からも変わらぬ毎日で 飽きの来ない幸せな毎日

母が死んだ 元々心臓の弱い人だった 過干渉で不器用で何度も腹が立った だけれど……

だって、だって 分からなかったんだもん 誰も教えてくれないのに ただの傷くらいで怒らないでよ

『灯台もと暗し』ということわざ 私のために出来たのではないかと言うほど この言葉が日々の至る所で脳裏をよぎります 少し私の生活を覗いていきませんか

繰り返す毎日 そんな日々で貴方に依存する

終夜 眠れない夜があって 想いの募る涙があって そこに貴方がいれば 何にだってなれる

人生にタイトルを付けるならば 私は…… ──────

涙に形があったとして 壊すことも捨てることも出来ない このやり場のない何かはどう処理したらいいんだろう

その場・その時を楽しむ生き方 素敵だと思う 自分もやってみたくなった 気付けば同じ景色の元 おぼつかない足でグネグネと 何度も同じ道を通って 生きる事に嫌気がさしていた

今の私にあるたった一つの願い どうか秋みたいにならないでください 貴方の居ない世界を楽しめる私はいません だからどうか貴方でいてください

でも結局1番は寝たい

目が覚めて夢だったと喜んだのに 今でも貴方に『会いたい』と願うのは 私がおかしいんでしょうか

【標】 ある目的のために定められたセーブ地点 でもその目的が分からないまま セーブ地点を転々とする人生 あれ？ …何がしたかったんだっけ

夜空に目を合わせて 寂しさの輝きをそっと零してみる 誰にもバレないように そっと想いを募らせる

心の底から愛してる 貴方と一緒になりたい 私の赤黒い所、愛してくれますか？

その場の空気に飲まれぬよう 己が空気と調和する 彼との時間は私が蝕む 時間も他人も関係ない 私にだけ焦点が合えばいい

私は渡取由香(わたどりゆか) しがない27歳…… でも今日でそんな私とはおさらばだ！ 華の27歳を迎える ……そのはずだったのに

ずっと貴方で蒼くなりたかった 貴方で青を捨てたかった 私だけの望み 私だけの妄想 そう思っていたのに

今は夏と貴方と。

伸びてくれない巾着 色々つめて 寝不足な瞼 アイライン長くひいて 言う事聞かない猫っ毛 丸くまとめて 新品硬めの鼻緒 こっそり絆創膏はって ちょっこっと早歩き 約束の時間へ

2ヶ月に1度 その期間に溜まったストレスが飽和する 自分も世界も壊れてしまえばいいのに そう願ってしまう日 大人になった私は今の最善を選んだ

そうなんですけど… 間違っちゃいないんですけどね… 素直にブレーキがかかってしまって。

会うことも声を聴くことも そんなに難しくないはずなのに どこか不安で離れるのが嫌だから 今日もこうして詩を綴る

逆らう体にモルヒネを 抗う脳と心にはアルコールを

『灯台もと暗し』という言葉があるように 身近であればあるほど人は焦点が合わない 大切な存在や感情も 気付いた頃には遠ざかっているかもしれない

私が幼い頃から夢だった 〈看護師になること〉 高校に入って1年でその夢は絶たれた 睡眠が取れずどんどん学習に遅れが出る自分 それを見てやる気がないと見る友人 不真面目だと酷評した…

雨の傘をさすんじゃない その雨に一緒に濡れてしまおう 隙間に日が差すその日まで 乾いて忘れてしまうまで

オンリーワンがいい それは人付き合いの話 ナンバーワンじゃなきゃ 仕事や技術面はダメなんだ

全部全部私で埋まればよかったのに

楽かどうかとか分かんないけど 今しんどいなら逃げても良いんじゃない

懐かしい話をしようよ 10月の夜 濡れた話

空が泣いてる日曜日 今日はどこにも行けないね 洗濯も干せないから 乾燥機に頼るわ

意味は無いけれど見つめてみる 少ししたらこっちを見てくれるから 勝手に嬉しくなってすぐ地面と睨めっこ ねぇ貴方に私はどう映ってるの？

辺鄙な町に蓋をする 思い出や気持ちと一緒に置いて もう全部消しちゃうからね そっちも消しておくんだよ

彼と一緒に駅へ向かう 彼とは反対方向の帰りのホーム 彼から目線を流して家へと向かう 気持ちとは裏腹に距離はどんどん遠くなる

貴方を真っ直ぐ見つめられたら 貴方を真っ直ぐ受け入れられたら もっと幸せだったのかもしれないね

【普通】って何？ 私が世界に通用しないのなら 世界も私に通用していない 元からそんなモノ存在しないんじゃ……？

私の最愛の人 貴方に出会ったのは確かに80億分の1だった だけれど好きになったのは3万分の1だったの 3万人の中から選ばれたの 傍に居てくれなきゃ困りますよ

人生をなぞって生きている 自分なのに自分じゃないみたい まるでバーチャルのよう ふわふわと空間で浮遊して 目的など何も無い そんな感じ

手紙 私を愛してくれた私の最愛の人へ この手紙を読んでいるということは 私はもう貴方に会えないんですね 在り来りな入りでごめんね

赤と黄色で貼られた【20%引き】のシール 同じ品でもそれだけでうんと価値が変わる だけれど品側だったらどうだろう 本当に自分を欲しい人が買ってくれたのか

朝が頂点であり夜がドン底である 殆どの人がそう感じているのではないか だが心が健やかでない者にとっては 朝がドン底であり夜が底なし沼なのである 何処からか湧いてくる希死念慮 さぁ…

ふと湧いてきたラブコメ

自分をお粗末に扱って生きてきた いつも感情を殺し相手を優先した でも今の彼を前にして 自分をお粗末にしようとは思えない 理性に従ってみたい そう思ってしまう

「たまに自分が分からなくなる時があるんだ」 自分の中で迷子になってしまう 誰か分かる人いませんか？

子律(ｺﾘﾂ) 18歳 両親と4つ離れた兄と妹との5人暮らし 人は環境に育てられる 生まれてから今までの感じたものを できる限りありのまま皆さんにお伝えしたい そんな私子律の人…