第2話
薫は10代だったのと、その他に類を見ない美貌でモデル界ですぐに話題になり、トップモデルとして活躍していた。芸能界からも声が何度もかかっていたが、俊が全て、丁重に断っていた。
薫が大学生のころ、薫の顔を見ない日は無いくらい絶好調だった。
その時、俊のともに一本の連絡が入った。それは驚くべきことに、国からの連絡だった。
「突然のご連絡失礼致します。薫さんのことで、ゆゆしい自体なお話で国際問題になりそうになっており、直接お話しをお聞かせ頂きたくご連絡を差し上げさせて頂きました。直接会ってお話しできませんでしょうか?日程調整していただけるようお願いしたいと考えております。返信お待ちしております。」
俊は訝しげに思いながら、フルスペックの前でメールの発信元を調べた。すると、国の国際防衛省から送られてきていることが分かった。どういうことだ?薫に会いたいからかなと思い、真夜中に黙々と調べ始めた。
すると、国際問題になりそうという理由が一通のメールではっきりと分かった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます