Pley important

kaoru

今日もモデルの撮影の為に服を着てポーズをとる薫。カシャカシャと鳴るシャッター音を合図に少しずつ動いてポージングを決めていく。

薫の婚約者でマネージャーをしている俊は他の人が薫を虐めないように取り計らう。その程度には薫は綺麗でちょっと性格が傲慢だった。

薫「今日の服も可愛かったー！これ貰って帰ろっと。あ、ねぇねぇ、このリップも可愛い色だったから貰って帰るー！」

毎日のように我儘を言って好き勝手に振る舞う薫の為に俊はこっそり言っていた。

俊「すみません。お金払うのでいいですか？」

「まぁ薫さんが気に入ったのならいいんですけどね。お金は頂きますよ。」

俊「ありがとうございます。会社経由でよろしくお願いします。」

沢山好きに振る舞えるのは俊のお陰だったことを知ってか知らずか薫は俊に一途だった。

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