カリギュラ効果
カリギュラ効果(カリギュラこうか)、別名カリギュラ現象(カリギュラげんしょう)とは、他者から行為などを強く禁止されると、かえって欲求が高まる心理現象[1](心理学における心理的リアクタンスの一種)を指す日本固有の用語。1980年の映画『カリギュラ』に由来する。
「カリギュラ効果」は学術的な用語ではないものの、その関心事の面白みからいくつかの実用書において紹介された事例がある[1][2][3]。
背景
1980年のイタリア・アメリカ合衆国合作映画『カリギュラ』は、暴君として知られるローマ皇帝・カリグラを題材とした歴史映画で、過激な内容のためアメリカではボストンなどの一部地域[注釈 1]で公開禁止になったことから、かえって世間の話題を惹いた。このことが日本で報じられたことにちなんで生まれた語とされる[4][5]。(wikipediaより引用)
真っ先に思い浮かぶのは『鶴の恩返し』『アダムとイヴのリンゴ』『パンドラの箱』辺りか。世界中に「やってはいけないと言われた事をやってしまう」昔話や神話がたくさんある。教訓を伝えつつ、禁止⇔欲望っていう対立構造が作話しやすいんだろうね。
日常生活だと、ゲーム禁止されるとやりたくなる、門限を破りたくなる、不純異性交遊したくなる。なんだか、子供の頃のエピソードばかりが頭に浮かぶ。最近の実体験で良い例が浮かばない……
逆に、やらなきゃいけない事ほど、やりたくなくなる現象ならたくさん心当たりがあるのになぁ……
大人になると、やってはいけない事もやりたい事も減って来る。厳密に言うと、やりたかった事が出来てしまって、やりたい事が減って来る感じかな?そして、大人になっても出来ない事は次第に諦めてしまうのだろう。
なんだか、寂しいね。
子供の頃にやりたかった事で、大人になってもやってない事……
明日、ケーキ1ホール買って来て、切らずに食べてみようかな……でも最近、腹周りが……あ!“ダイエット中に甘い物が食べたくなる”これがカリギュラ効果です。
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