自身知考思考話
雨宮 治
第1話 信仰信頼
人を信じる時何を信じるか
顔か性格か周りからの噂か
それとも直接対話してからなのか
何かを信じる時に理由はあるのか
要るのか要らないのか
地球が廻るのに何故廻るのかと聞くようなものだ
聞く意味が無い時に聞く者は
自分で考える脳が無いのかそれとも
自分で考えたくないのか
どちらにせよ何も知らない者なことには違いない
信頼する時何も知らない者に任せる者は居ない
人は頭を見ているのか
信頼する時は何かを知っている者に任せるに
他は無いが知らない者に任せるのは
特に重要性も無いものか囮役くらいだ
無知には何も期待しないが
それほど無知とは恐ろしいのだ
無知とは無限に知らんとも見えるが
無限に知るとも見える
元々原人等は何も知らない無知だったのだ
だが原人から進化すると次々進化し
我々かその先へ行く
無知とは知れる
無知とは無限に知れるから恐ろしいのだ
無が原点だとすると無知はその少し先
無は何も無いが
無知は知らないことを知る
無いことを知るのだ
無知を知るというものだ
知らないことを知る
人には知らないことを知らない人がいる
自分が事を知らない
それは屈辱であり羞恥である
だからこそ知るで隠すのだ
自分が知らないことを
知らないことを知っている人間は
自分が無知だと知る
それは好奇心にもなりうる
好奇心は人や世界を変える
知らないことを知らない者は好奇心も
1人で考えることも出来ない
人間はそうできているのだ
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