こちらバーチャル放送局
鈴乱
だいいっかい。
【夕飛】
は、はじめまして。
あっ、でも、そっか。一応、プロローグに出てはいたっけ……。
えっと、じゃあ、2度目まして!
よろしくおねがいします。
【黒灰】
(無線トランシーバーに話しかける雰囲気で)
あー、こちら、バーチャル放送局~。
開局の許可を賜りたく~。
応答願いま~す。
【鈴乱】
えっ、俺? 俺に……用事?
あっ……。あ、そうね。そうだね。俺に聞くのが早いもんね。
うん……。いや、何でも、何でもないよ。うん。
ごめんね、本当に気にしないで。
【白灰】
聞こえてまーす。(みんなの心の声~)
応答致しまぁす。
心して聞いててね~。
みんな~、準備はい~い?
じゃあ、そろそろ行こっか。
いつものところへ集まってー!
【赤】
え? 何? え、嘘!? もう始まってる!?
ヤッバ。急いで行かねぇと遅刻じゃん!
あ……っと、危ねぇ。コレ、忘れるとこだった。
よしこれで……。ッと待って。アレも必要だった!
……持ち物、確認中―! 先に始めてて下さ~い!
【金】
あ、準備出来たんだ?
だいぶ、かかったね?
だいぶ、のんびりさんだ~。ふふ。私みたい。
こちら、金。いつでも準備万端でーす。
こちらバーチャル放送局 鈴乱 @sorazome
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