第29話 本命マドンナ リリー
彼女こそ本命に違いないといわれてきたのが、浅丘ルリ子演じる旅回りの歌手・リリーです。
以下、WEB引用
第11作『寅次郎忘れな草』
北海道へやってきた寅さんは歌手のリリーと出会い、心を通わせます。その後、葛飾柴又で二人は再会。寅さんとその家族の温かいもてなしに孤独な身の上のリリーは心安らぐひとときを過ごす。
第15作『寅次郎相合い傘』
雨が降る中、リリーが柴又駅の改札を抜けて出てくると、そこには傘をさした寅さんが待っている。大喜びで寅さんに駆け寄るリリー。そして、二人は相合い傘で歩きます。
第25作『寅次郎ハイビスカスの花』
二人は沖縄で家を借りて一緒に暮らし始めます。南国でまるで夫婦のような幸せな日々を過ごす寅さんとリリー。
第48作『寅次郎紅の花』
泉が結婚すると聞いてショックを受ける満男。やりきれない気持ちのままに、泉の結婚式をぶちこわし、その後、奄美大島へ渡りますが、なんとそこでリリーと暮らす寅さんと再会します。
「生まれる前から運命の赤い糸で結ばれている」
喧嘩をして仲直り。最後までそれを続けた二人でした。
寅さん、ありがとう。
最近、「愛しています。」とカメラの前で言った人がいます。寅さんは、言葉にしないけど、愛情を全身で表現していました。
マドンナには、伝わらなかったかも知れないが、映画を見た人は、全員解っています。
相手を想う気持ちに言葉は要らない。だけど、上手く行きませんね。そういう時は、晴れの天気を思い出し、馬鹿笑いしかないね。これが、寅さんの答えなのか?
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