第2話 ビジョンと同一目線は必要不可欠

少年野球チームは、事務方・保護者・FANで運営され、監督・指導者・選手で試合・練習を行っている。選手の中は、レギュラー・SUB・部員に分かれ強くなりたいと皆が努力していると思われる。


だが、運営は実に難しいものだ。長年携わって来た経験の下に書いてみると、「チームが目指すビジョン」が、全員に共有・共感していないと、指示1つでも非難が出てくる。加えていうなら、「目線の一致の指導」は重要である。どんなに良い指導をしても結果が伴わない事がよく発生する。命令は責任転嫁を引き起こすので、指導は本人の自主性を如何に引き出すかがカギとなる。それを達成するために重要なのが「目線を合わせる」行動である。相手との目線を同じにすると、無意識に安心感を覚えるそうです。子供を説得している母親を見ると、膝をついて、躾している姿をよく見かけます。


自分も、野球の選手時代、レギュラーとSUBを経験していますが、解り合えない壁があると感じたものです。チームを鍛えるには「ビジョン」と「同一目線」が必要不可欠です。

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