プロの条件って…
『生殺与奪を他人に完全譲渡する』って俺は思ってる。
そこまでの覚悟をもってそれでもって言うなら俺は止めないけど俺は嫌だから拒否する。
だってそうじゃん?って気持ちが俺にはどうしても消えない。
顧みれば「鳥山明」氏もそうだった。
『書きたい事』よりも『書いたらウケる方』に引っ張らられ続けて…まあ結果が
『ドクタースランプ』『ドラゴンボール』だったけど。
どっちにおいても「書きたい事よりも受けるからって方向転換を受けてその上でやった方が受けたから続けた」という展開でしか無いわけで。
…………………………………orz
まあ…その最中で熱狂した当時の子供が言えた口では無い事は重々承知だ!
『相手を切り裂く刃で腹を斬り!首を斬り!死ね!』位の無礼千万だとは思ってる。
だが!だがである!
いざ自分は「僭越ながらもその道を進むと決めた時に」考える事はどうしてもまずここに至ると思ってる。
だってそうだろ?『売れなきゃ話にならない』んだから!
スパイファミリーの作者の言葉が一時期話題になったよね?
『キャラに愛着無いんで』確かこんな言葉。
「そ ら そ う よ ! 」とと言うのが俺の答えです。
だってそうでしょ?「売れなきゃ話にならないんだから!」
『どんなにキャラに思い入れがあろうとも!』
『どんなに世界観に思い入れがあろうとも!』
『売 れ な き ゃ 意 味 が 無 い ! 』
この一点を前に戦い続けるとなればそりゃあって思う。
そしていざ俺は?と思うと…「うん無理だ」が結論になる。
それでも続けるという事はそのまま「金と時間をドブに捨て続ける事を決める事」だと思う。
『それでもしたいか!』
この現実と一念を前に結論を決める事って大事だと思う。
拙くとも「この世界に片足程度でも突っ込むと決めた」時に心の中に問いかけた言葉がある…それは
『だからやらない』か『でもしたい』か…だった。
それをやれば安定して信頼を得て収入もそれなりに得られるだろう…でも!
うざいしめんどいしやる気ないししたくない…『だからやらない』か。
そんな事をしても誰も期待してないし喜んでもくれないし寧ろ笑われて…でも!
したい!したくて堪らない!しないと他なんて出来ない!『だからする』か。
つまりは…自分がこう言う事を言うには色々と熱いものが足りない事は重々承知してるが『最低限で不滅の熱意はどっちに向いている?』って話。
『背中に瞳の中に熱き炎を!』
何て熱意は正直自分には無い!それは今も思ってる。
でも…
『雨が降ろうが風が吹こうがマッチ一本の炎まで小さくなる事はあっても決して消えず、その範囲で光と温もりを与え続ける火』
だったら…俺にはあるぞ!って思ったからと改めて思い返してそう思ってる節がある。
実際はまだ「全然足りない雨風にあって無いだけで風の前の塵に同じ」かもしれないとしても俺は何かこの一念ははっきりと思うし、寧ろ「それで消せるならどんとこい!やって来い!消して見せろ!」とさえ俺は少なくとも思う。
完結としたこの作品の続きとして変更して書いたわけだが結論は同じ。
『俺は!俺の書きたい物しか書かない!』
『俺の書きたい物は人気が出ない!知るか!書きたいんだよ!書くんだよ!』
だから。
それを続けて燃え尽きるまで書きたいんだから。
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