この世界に絶対的な正義ってあるのかな?

主人公である高校生のタツキはあるスーツを手に入れ、正義のヒーローとして社会に蔓延る悪に立ち向かいます。

スーツの機能を使いこなしながら悪人に打ち勝っていくタツキですが、これはただの勧善懲悪の物語ではありません。
タツキは物語が進むにつれ、正義とは何か、ヒーロー活動をしながらも若い彼なりに真摯に向き合っていきます。

正義とは、悪とは何か。スカッとする要素がありながら善悪の本質を鋭く突いてくる物語です。語り手であるタツキが親近感のあるキャラクターで、サクサク読めるのでオススメです!

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