にげたい
子律
にげたい
常に追われている気がする
見えないし分からない何かに
己なんだろうか
常に後ろに気配を感じる
生きている事に疲れた時
強い目で背後から見られてる感覚になる
逃げたい
なんなんだ此奴は
背後霊みたいに引っ付いて
面白くないだろ剥がれろよ
逃げたい
得体の知れない恐怖から
後ろ髪引かれる感じ気持ち悪いんだよ
何もかももう捨てさせてくれよ
にげたい
楽かなんて分かんないけど
今が十分しんどいからもう良いだろ
一瞬でもいいから楽にさせてくれ
にげたい
自分という呪縛から
にげたい
呪縛だと思う思考から
にげたい
生きる事から
にげたい
なぜ……?
にげたい 子律 @kor_itu-o
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
戯れ言/佐古間
★7 エッセイ・ノンフィクション 連載中 79話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます