こいあい
子律
こいあい
懐かしい話をしようよ
10月の夜 濡れた話
冷たくて触れなかった
こればかりはもう好きじゃないね
暑いよりそばにいられる
多分それが嬉しかった
冷たいのは決まって余裕ない時
たまには優しくなくたっていい
いつも通りが普通じゃなくて
幸せと教えてくれたのは
間違いなくあなただ
今隣にいるあなただから
当たり前じゃないと大切にできたから
柔らかくて触れなかった
こればかりはもう分からないね
強いよりも美しい
きっとそれは永遠ではない
10の線じゃ君を愛せないから
3足して愛してあげる
その3本が苦しくたって
一緒ならきっと大丈夫
いつも通りが普通じゃなくて
幸せと教えてくれたのは
間違いなくあなただ
きっと隣にいたあなただから
いつの日か幸せと笑い合えたらな
今はそう願っている
思っている
望んでいる
願っているよ
こいあい 子律 @kor_itu-o
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます