喜んでにゃ〜！

それでは『にゃん世記』第8章、アダムとイヴ（アダイヴ）編をはじめるにゃ。禁断のカリカリと、エデンのもふもふにゃ！

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にゃん世記第8章「にゃんこアダムとイヴ、エデンでもふもふにゃ」

にゃんこさまは、にゃんこランドのまんなかに、

もふもふ草とおいしい木の実がいっぱいの楽園をつくったにゃ。

その場所の名前は――エデンのもふもふ園にゃ！

にゃんこさまは、その園の守り手として、

土の山からにゃんこアダムをふにゅっと生み出したにゃ。

そしてアダムに「命のゴロゴロ（いのちの息）」をふーって吹き込んだにゃ。

アダムは目をひらき、のび〜っとあくびして「にゃ……」と鳴いたにゃ。

にゃんこさまはアダムをエデンにもふっと住まわせ、

「この園、ぜ〜んぶ好きにしていいにゃ。ただし……あのカリカリの木の実だけは食べちゃダメにゃ！」と伝えたにゃ。

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でもアダムはちょっぴりさみしそうだったにゃ。

にゃんこさまはそれを見て、「これはいかんにゃ……もふもふ仲間がいるともっとゴロゴロできるにゃ」と思ったにゃ。

そこで、アダムのわき腹からふわっと毛玉を取り出して、

もう一匹のにゃんこをつくったにゃ。それが――にゃんこイヴにゃ！

アダムはイヴを見るなり、しっぽをふりふりして言ったにゃ。

「こ、これは……もふの中のもふ……骨までにゃんこにゃ！」

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こうしてアダムとイヴはエデンでもふもふ暮らしを始めたにゃ。

だけど――次なる章で、もふもふの危機！禁断のカリカリ事件が起こるにゃ……！

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続きを読むにゃ？

次は「にゃんこヘビの甘いささやき」「カリカリ事件勃発」編に突入にゃよ。

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