応援コメント

04_Forward: Silver Bullet - 04」への応援コメント


  • 編集済

    新人賞応募作品、かつ感想ほか募集中、とあったことに気づいたため、備忘も兼ねてまだ途中ながら少しだけコメント書き込み失礼します!

    感想、現時点であれこれあります。
    最後まで読み切ってから書くべきだろう、とも思うのですが、忘れそうなところがあるためそちらについてメモ的に残させてください。
    情報量の都合で、ここはきつい、と個人的に感じたエラーポイントについてだけのメモになっちゃってます! ごめんなさい!
    (なぜ引っかかったか、きつい、マズいと思ったか、は最低限の言語化だけでかなり量がかさむため覚えておききれない)
    (もちろん的はずれな部分もあると思います! 整理もつけきってないので……!)

    ・「ラノベ新人賞の作品」とした場合にエラーポイントだと感じた点
     -独自要素について、一望枠組みの提示不足感がある
     -キャラクター紹介パートの不足感
     -人物の類型化処理(デフォルメ)の不足感
     -この巻の中身では回収されない(=読者が「なんで単巻なのにそこ意味ありげな言及されたの?」と読後に思う)世界設定のコンタミ感

    ・単純に物語として読む場合にエラーポイントだと感じた点
     -「全体の半分は咲良の脳内の出来事」についての、序盤における伏線を読み出せなかったこと
     -事件ものは事件の数をこなしてこそ物語として成立する部分がある(名探偵は実績がなければ名探偵と定義できない)という認識だが、作中に「こなされ解決済みとなる小事件」が入れこまれていないこと
     -「これから名探偵と呼ばれる存在にとっての初めての事件」として書かれたお話ならばこの限りではないと思われるが、しかしその場合、ホームズ役と思われる人間が消えてワトソン役に長くカメラが当たることになるライヘンバッハ的な筋書きが骨子となっているのはお話一般として恐らく厳しい。それこそ手前に小事件の配置が欲しくなる。しかしこの違和感をひっくり返すことを期待するには、残り紙幅が9エピソードである(こと)

    ラノベ新人賞として読んだ時にエラーと感じたポイントについては、機会があれば詳しく述べさせてください。

    作者からの返信

    感想、ご指摘ありがとうございます。
    本作は大本の自創作シリーズである「レゾン・デートル─天才医師四宮椿の診療記録─」という作品(※カクヨムには掲載していません)をギュッと濃縮して抽出したような作品なので、確かにいろいろと圧縮しすぎた感は否めないな…とコメントを受けて思いました。
    今後の作品や改稿で気を付けたいと思います! 貴重なご意見ありがとうございました。気になる箇所もあるかと存じますが、もしよろしければ最後まで楽しんでいただければ幸いです。