第4話

うるはしき安達の原のをとめゆり手折るるなかれ世知なる人に


***



これは、ひっそりと地元のあるお嬢さんに贈りたい歌です。

4月下旬に、「ファンレター」をいただいたという話を「近況報告」でさせていただきました。


https://kakuyomu.jp/users/K_Maru027/news/16818622174134008802


実はこの後、5月10日に当人にお会いしていまして、その後も時々交流させていただいています。

非常に明るく聡明なお嬢さんで、そして何よりも「地元愛」に溢れている!


このところ、本当に創作そのものも辛くなるようなことが多かったのですが、私にとっては彼女のような方がいらっしゃることが、大いに救いになっています。

→端的に言えば、「歴史マウント」をあちこちから受けて、疲弊しきっていたもので⋯⋯。

歌に読み込んだ「世知なる人」というのは、「世間擦れした人」という意味です。


せめて、彼女はそんな醜い争いに巻き込まれること無く、凛と咲き続けてほしい。


そう願わずには、いられません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る