後悔

蝉の声が小さくなってきた時Aの下駄箱、口ッカーに彼の物は何も無かった。

その時の私は少し気になったが、ただ持って帰ったのかなと考えただけだった。


教室では皆、休みの期間の思い出を話したり、お土産を渡し合ったりしていた。私も友人達とこの夏に一緒に遊びに行った思い出を話していた。

HRが始まり、担任からAが学校を辞めたと知らされた。


私の耳は音を通さなくなり、血は早く流れた。

私はすごく後悔した。

私は知っていたはずなのに、Aが人見知りでクラスではあまり馴染めていないことに。

なのに私は自分のことだけしか考えず、Aを蔑ろにした。私のせいでAは辞めたのだと思った。



今ではAとは3日に1回一緒にゲームをする仲

だ。

私はまだ謝れていない。


勇気を出して次遊ぶ時に謝るとここで誓います。

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私の過ち @syatipon232

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