第42話乾杯
連休明けー。
「良美、仕事行ってくるね。一人で大丈夫か?」
「うん。大丈夫。行ってらっしゃい。」
「あっ。そうだ!仕事が終わったら勝馬と3人で飲みに行こう!勝馬に良美が元の歳に戻ったことを伝えなくちゃ。乾杯しよう!」
良美は嬉しそうに。
「うん!」
「仕事帰り、車て迎えに行くから。アルコール飲むから代行サービス使って。」
「ありがとう。」
◇
良美は鈴木警部補が仕事をしている間、劉邦さんから貰った古文書の祝詞を必死に覚えようとしていた。
鈴木警部補は仕事に励んでいた。
鈴木警部補は一息ついて。
「休憩だな。勝馬。」
勝馬も一息ついて。
「そうだな。拓哉。」
そして、鈴木警部補は嬉しそうに。
「勝馬。良美が元の歳に戻ったんだ。仕事が終わったら、3人で飲みに行こう。」
「マジで!?よっしゃー!飲みに行こうぜ!」
午後5時ー。
仕事を終えた鈴木警部補と勝馬は伴に鈴木警部補の運転で良美を迎えに行く。
そして、鈴木警部補の自宅に着いた。
「良美ー!行くよー!聞こえてるー!?」
良美は慌てて古文書を鏡台にしまう。
「今、行きまーす!」
「何やってたの?」
「古文書の祝詞を覚えようとしていて。」
鈴木警部補は感心した。
「偉いな。」
「うううん。」
勝馬が車から出て来る。
「良美ちゃん!十代でもいけるんじゃねー!?」
「ごっごめんなさい。」
「何謝ってんの?ピチピチってこと!」
良美は赤面した。
「勝馬。からかうなよな。」
「ごめん。ごめん。さあ。行こうか。」
◇
ひどり居酒屋ー。
3人は生ビール3つと、揚げ出し豆腐、ホッケ、シーザーサラダ、刺身盛り合わせ、焼き鳥などを注文した。
先に生ビール3つが運ばれて来た。
勝馬が勢いよく。
「祝!良美ちゃんふっかーつ!!乾杯ー!」
それに鈴木警部補と良美は合わせて乾杯した。
「勝馬。劉邦さんに古文書、ありがとうございますと伝えてくれ。」
「それ、どういうこと?」
鈴木警部補は古文書が不思議なパワーを出して、良美が元の歳に戻った時にツタンカーメンの霊が現れたことから救ってくれたと説明した。
「そんなことが。分かった。爺ちゃんに伝えとく。爺ちゃんも喜ぶだろう。」
そして、良美は自分の記憶を勝馬に伝えた。
「、、、。スケールが大き過ぎるよ。おったまげたなあ。でも、俺も良美ちゃんの力になりたい。俺も少しは、良美ちゃんのこと分かったような気がする。」
良美は勝馬に感謝の念を伝えた。
そうこうしている内に料理が並べられて来た。
「ま。食べようぜ。勝馬。」
「あ。ああ。良美ちゃんも。」
「ええ。」
鈴木警部補は料理を食べながら、ひどり居酒屋の隅っこのテーブルに涙を流しながら座っている30代位のある女性に気づく。
気になって、鈴木警部補は席を立って、その女性に話しかける。
「どうされました?」
「裁判に負けました。」
その女性からは、生気が失われてるかのようだった。ガクタンとしている。
「裁判?」
「、、、。」
(裁判とは、、、。)
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