第28話殺人事件
次の日ー。
「良美、兄たん仕事行ってくるね。」
「はーい!」
♢
「拓哉!殺人事件だ!」
「マジッ!?勝馬!」
「どうやら、教授が殺されたらしい。」
「どんな教授?」
「それが、古代エジプト文明を研究している人だったらしい。」
「またエジプトがらみ?」
「えっ?」
「何でもない。」
鈴木警部補は、また嫌な感じに襲われていた。
「とにかく、現場行こうぜ。拓哉。」
「ああ。」
鈴木警部補達はパトカーを走らせ、殺人現場の新宿にたどり着いた。
目撃者によると、白昼堂々と銃で殺されたらしい。
「ヤクザか警官による仕業か?拓哉。」
「のようだな。勝馬。」
「我が署じゃなければ良いが。」
「ああ。」
「額を1回で貫通させてる。相当腕前が良いな。」
「警官のような気がする。」
「マジッ!?じゃあ登録されてる銃を調べれば、直ぐ犯人分かんじゃねー?」
「だな。署に戻ろう。」
鈴木警部補達は現場を後にした。
♢
「直ぐさま、登録されてる銃を調べようぜ。拓哉。」
「そうだな。」
勝馬と拓哉は、パソコンを起動し、だれの銃かを調べる。
「勝馬。新宿の署の
「拓哉。直ぐ署長に知らせよう!」
「おうっ!」
♢
新宿、署ー。
「署長!信じて下さい!僕は殺していません!銃は盗まれただけなんです!」
「例え、盗まれただけでも大問題だ!それにわしは、君の銃のお手前を知っている!それに殺人現場はこの新宿だ!お前がやっていないという証拠でもあるのか!?」
「うっ。」
「君を殺人容疑で逮捕する!」
「僕はやっていません!信じて下さい!」
「君にはがっかりだ。市民を守るべき警官がなんたることを!世間にどう申し分していいか分からぬ!」
「僕はやっていません、、、。」
秋山警官は訴えを退けられ、容疑を着せられ、連行された。
♢
「ただいまー。」
「兄たん!」
「調子はどう?良美。」
「兄たんがいなくて、ちょっとさみしかった。」
「ハハッ。」
「警官が人殺しなんて、いやあねー。テレビ見てたら速報が流れて。拓哉、現場に居たの?」
「ああ。」
「お疲れ様。」
「うん。」
「バカだな。」
「良美?」
「良美ちゃん?」
「えっ?私なんか言った?」
「なんも言ってないよ。良美。」
「そうよ。そうよ。良美ちゃん。」
鈴木警部補は良美を強く抱きしめた。
「どうしたの?痛いよ。兄たん。」
「ゴメン。ゴメン。何でもないよ。」
「変なの。」
鈴木警部補は良美をこれ以上に守ってやらないといけないと、強く決心した。
「母さん、良美におかしなことがあったら、直ぐ電話して!仕事中でも構わないから。」
「分かったわ。」
「今日は、兄たんがご飯、作ってあげる。」
「やったー!」
「母さんも嬉しいわ。」
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