フロンティア営業
尾崎如祭
第1話 チャンスを見つけ出せ!
「南の島の2人の靴セールスマンの物語」
靴のセールスマンが2人、南洋の孤島を訪れた。島の人たちを見ると、皆が裸足である。営業A「えらいところへ来た。誰も靴をはいていない。用のないところだ。」営業B「すばらしい。誰も靴をはいていません。靴が売れます。」もし、あなたが営業だったら、ABどちらのタイプですか?
フロンティア営業とは、Bの目線を持っている人です。
「裸足だと、森の中を歩く時、石や木が足の裏に当たって痛くないですか?」「そんな悩みを解決する素晴らしいものがあります。それは、靴というものです」マーケティングとは見込み客の「それ欲しい!」という欲求を見つけ出し、刺激し、それを満たす手段として、自分たちの商品・サービスを売り続ける活動なのです。私は、後輩たちに良くこの話をし、市場の見方を間違えれば、「チャンスを失う」と教えている。残るは、「諦めないという執念」「仲間の支え」が必要だ。これを得るのは、「自分の熱」しかない。
「営業」「販売」の違いも良く話をする。「営業」とは、「売り込む」「能動的」「販売」とは、「対応する」「受動的」成熟した社会では、ものを売る人を営業と呼ぶが、やっていることは皆「販売」である。利益を上げろと言われれば、活動にお金を掛けない。一か八かというギャンブルはしない。結果「座売り」となる。
日本経済の指標で。GDPが良く報道される。日本は世界第2位の座についていたが、中国、ドイツ、インドに抜かれ、2025年には、日本は5位に落ちると発表された。ドイツ人の気質は解り兼ねるが、中国、インドの若者の、「這い上がりたい」という気質を見て来た私にとっては、「当然」と思っている。需要創造とは、「チャンス」エリアを探し、人物金を投資する事であると教わる。私が閃く言葉です。「お金を回す。そこに利益が生まれる。」 使う人には、福が訪れるのでしょう。
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