最も必要な勇気とは

傀儡

勇気

この世には勇気という物があります。

それは人それぞれ、各々が己の人生で形成していくただの概念です。

それは時に人を救い、時に人を傷つけ、そして時に自らを苦しめます。

そんな言葉のような存在です。

では今回僕が書いていく勇気についてです。

ズバリタイトルにもある通り、そんな使い方によって自他共に傷つけ助ける概念はどんな勇気が1番必要のか、です。

結論から申しますと

【思い切ってやってみる勇気】

であると思います。

これに関しては正解はありませんし、人それぞれ考えは変わります。なので、「そういう意見もあるよね!」っていう風に捉えて読んでください。

ではまず他の勇気も考えてみましょう。

失敗する勇気、根拠なき勇気、試してみる勇気、告白する、行動する勇気、etc

ざっとこんなものでしょうか。どれも必要な気がしてなりません。

しかし恐らくこれを読んで勇気について考えてくださった方の多くは、僕の挙げた、思い切ってやってみる勇気、に入っていると思います。

これは少しズルだろと思われるかもしれません

しかし勇気について考えてみると、やっぱりこれしかないと思ってしまうんですよね。

例えば失敗する勇気、これも勿論それに含まれています。

これは意味としては2通りあります。

1つ目は文字通り失敗する勇気です。

失敗し、そこから改善していく。発明みたいなものですね。

そして2つ目、失敗しても大丈夫、だから臆せず挑戦しよう!という意味です。

しかしこれには落とし穴があります。

失敗しても良い、という気持ちで挑むとその勇気は無意味と化します。

なぜなら成功しようという意識が削がれるからです。結局は勝とうと思って挑むやつが1番勝てるんです。

たまに居ますよ。勝つつもりなく勝つ天才と呼ばれる方が

しかし大多数の人はそんな都合より才能を持ち合わせてはおりません。

僕にもこれといった才能はありません。

だから僕たちはより勝つつもりで挑まなければなりません。

ダメで元々負けても経験、こんな言葉信用しないで一向に構いません。

勝つつもりで挑まなければ勝つための経験は得られません。

少し脱線しましたが、要するに負けてもいいという意味で使うとただの無意味な勇気になってしまうということです。

僕は最近、思い切ってこのカクヨムというサイトで小説やちょっとした文を書かせてもらっています。

自分の作品が人目に触れるのは正直怖いです。

ですがそう思いながらも、こうして現在文を書いているのも、勇気のおかげです。

どこから勇気が湧いてくるのか分かりません。根拠は無いし、理由もいりません。

書きたくて書いた物なんだから折角なら人に見てもらおう、批判があるかもしれない、不安です。でも載せよう。

そういう言ってしまえば意味不明な勇気

これによって今現在こうして文字を書き込んでいます。

ということで皆さんも、思い切ってやってみる勇気(意味不明な勇気)を持って失敗を恐れず、勝つつもりで挑んでいきましょう。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

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