ようこそバリナード公爵領へ

魔導術のイロハ

腕が来る前にやるべきこと

 目が覚めると夜明け前だった。やたらと背の高い窓から覗く空の具合からして、もうすぐ夜も明けるのだろう。


 僕は首を振って外を見ようとしたら、外より先にピンクブロンドの髪が見える。


「あぁ……そうか、そうだった」


 柔らかなベッドは贅沢品だ。こんなベッドに寝たのは、きっと前世まで遡らないとないだろう。それが否応なく僕の人生が変わったことを突きつける。


 「貴族になるって、大変なんだなぁ……」


 しみじみと思うが、今日に限ってはその感慨は不適切だと考え直す。正確には、公女様のお相手が少々……うん、少々大変だったと言うのが正しい。

 

 僕が貴族になることが決まって、怪我の治療やリハビリをしていくことになった後、リコッタ……彼女は『公女様』と呼ぶ度に膨れるので、リコッタ様やリコ様と呼ぶしかなくなったのだが……が僕の世話をすると言って聞かなかったのだ。おかげで、寝るときも一緒ということになったのである。


 この世界において、これ以上無いほどの医療体制と、十分なマンパワーがあり、とてもありがたかった。が、それはそれとして大変だ。特にメンタル面がゴリゴリに削られる。


 両手を失った直後で、介助なしでは何もできない。本当に困った。腕がないので手先を使う作業はもちろん、バランスを崩せば倒れるしかなくなるので、座ることすら気を遣う。その結果、お手洗いのタイミング以外はベッドの上で療養することになった。メイドさんかお医者さんが居るタイミングじゃないとベッドから出てはいけないし、ベッドに腰掛けるのも人の目があるときだけとかなり自由が制限された。


 自由が制限されるのはまだいい。だが、誰かに頼まないとなにもできないことがこんなに苦しいとは思わなかった。


 食事は誰かに食べさせてもらうしかないのだが、志願したリコッタが『ふーふーして食べさせてあげる係』になった。こちらにスプーンを差し出してくれる時は終始ニコニコだし、僕が飲み込むのを待ってくれるし、いい看護師になれると思う。身体的にはかなり楽な食事となったとはいえ、僕の精神がすり減る。歯磨きもメイドさんにお任せだ。少しくすぐったいし、気恥ずかしい。


 なにより困ったのはトイレだ。同じ室内に木製の子ども用ダイニングチェアの座面が陶製の桶になったような形のおまる――わざわざ桃色に塗られているあたりおそらく女児用だが、前の使用者については僕の精神安定の都合上、いちいち考えないことにした――が用意された。別室のトイレまでの移動も難しいのだから当然だ。少々、いや、大分気恥ずかしいが文句は言えない。

 

 おかげで安全に用を足せるようになったのだが、なにしろ両方の腕がないので自力で服が脱げない。したがって、申告してズボンと下着を下ろしてもらう必要がある。また、小さい方の処理をするためにをつけるにしても、大きい方の後処理にしても、一人ではできないので介助がいる。そして、『アオ様のお力になります!』と暴走気味の女の子が同じ部屋にいる。


 もうおわかりだろう。立候補されたのだ、公女様が。僕のお手洗いのお世話係に。


 これはゆゆしき事態である。親しき仲にも礼儀ありだと諭せば「親しいのですから何も気にする必要はございませんわ!」と笑顔で言われ、リコ様も恥ずかしいでしょうと言えば顔を赤くしながらも「それはそうですが夜伽のことを考えればいつかは通る道です」とトンデモ発言をぶちかましてヴィクトリアさんを卒倒させた。


 リコッタはいまちょうど無邪気に異性の身体に興味を持つお年頃なのだろうが、彼女の性教育は本当にどうなっているのだろう。六歳児から『夜伽』なんてワードが飛び出して心臓が止まるかと思った。いろいろと心配になってきたぞ、バリナード公爵家。


 その時は運良くお医者様が来てくれて事なきを得たが、現実は非情である。


 深夜帯の介助は人手が足りないということで、ベッドから起きずに済むようにおむつを履かされることになった。いろいろと思うところこそあるが、メイドさんたちに迷惑を掛けるわけにもいかないから、喜んで履こう。

 

 問題はおむつへの着替えのタイミングで『いっしょに寝ましょう♪』と湯浴みからパジャマ姿で戻ってきたリコッタに、僕の不浄なところを包み隠さず見られたことだ。『同い年の公女様へ自己紹介から四時間以内に自身の局部を晒す』というあまりにあんまりな実績解除である。即刻断頭台から晒し首ルートもあり得る所業だが、子どもかつ不可抗力によるものということでなんとか起訴猶予である。僕の自尊心と尊厳以外に被害はない。

 

 夜中に襲ってこないよな? と心配だったが、隣でスヤスヤと寝ているだけだった。時々寝返りをうって、僕に抱きついてくることこそあったが、それ以上のことはなにもない。そのたびに石鹸の香りが鼻をくすぐって、僕は若干寝不足になったけど。


「アオさまぁ……」


 リコッタに名前を呼ばれた。寝言のようで、それきりで止まる。夢に僕が出てきているのだろうか。なんだか幸せそうに笑っている。産毛が見えそうなくらい近くでまじまじと見つめると、本当に整った顔立ちをしているのがわかる。


 命の恩人だと言われたし、実際命を救ってしまったのだけれど、それだけでここまで好かれるだろうか。正直わからなかった。本当に自慢でもなんでもないが、僕はこれまでプロポーズところか、告白なんて、したこともされたこともないのだ。


 前世でも今世でも、異性として好かれた覚えがない。

 

 高校までは男子校で女性との接点はなかったし、大学も学業と部活の剣道、そして生活費の足しにするために掛け持ちしていたアルバイトと女性どころではなかった。社会人というか官僚になってからは、八時三十分始業の翌早朝三時退勤みたいな公僕生活を続けていたせいで、女性に恵まれたことがない。目の下にできたクマを隠せないまま合コンの人数合わせに呼ばれても、稼ぎとコスメの話ばかりの女性で話を合わせるので精一杯だった。顔面偏差値はお世辞にも良いとは言えないし、彼女たちにとって僕は稼ぎしか魅力の無い男だったのだろう。それでも若手官僚の稼ぎなんてたかが知れているから、民間ベンチャーのイケメンに勝てない。言っていて悲しいが、その自覚もあった。

 

 今世でもホームレスだしまだ六歳、生きていくだけで精一杯だ。こんなガキを相手にしてくる大人は大抵碌な大人ではないので、縁もへったくれもない。ホームレスにも女の子もいたにはいたが、女の子が路地裏で生活すると環境的にすべての男性が敵になって当たり前だ。僕も敵意丸出しの猛獣に進んで関わる余裕もなかった。大前提として、そんなことを気にする歳でもないだろうし、アクシデントや数少ない例外を除いては、男とばかりつるんでいた。


 だから、好意全開でぶつかってくるリコッタをどうすればいいか、正直わからない。


(それでも、好きでいてくれる人を悲しませるのは、さすがにダメだよなぁ)


 彼女がどこまで本気かわからないが、好きでいてくれるうちは、可能な限り傷つけたくないし、守れるようになりたい。せっかく義肢もつけてもらえるのだ。それくらいはせねば。


「えへへ、おせわはおまかせください……」


 可愛い寝言だと思ってしまった。僕は思ったより意志が弱い。精神年齢が日本基準の三〇代後半なこともあり、完全に親目線だ。貴族の子女が制約なしに相手を選べるとは思わないが、それでも可能な限り自由であってほしい。


「きっと、おちからに……なりますから……」

 

 起きているときは、鈴の音を鳴らすようなよく通るソプラノだったが、寝言だとどこかふにゃふにゃだ。なんというか、うん。これは庇護欲だな、うん。


「……頼みますね、リコ様」

 

 試しにそう言ってみたら、リコッタは僕に抱きつくように腕を回した。笑みが深くなる。


「おまかせください……おむつかえますねぇ……」

「いや、そこまでしなくていいよ!?」


 思わず突っ込んでしまう。夢の中まで興味津々かい、このおませな公女様。突っ込んだ声が大きかったのか起こしてしまったようで、唸るような声をあげるリコッタ。うっすらと目を開けてにへらと笑っている。


「ふぁ……えへへ、おはようございます、アオさま」

「おはようございます、リコ様」


 これからどうなるかわからないけれど、可愛いと思ってしまった。せめてこの子を守れるようにならなければ。




「えっと……つまり義肢を使えるようになるためには、魔力の制御が必要……ということで合ってますか?」

「ご賢察の通りです。今、よい先生を探しております。見つかるまでは身体を休めつつ、できる範囲でお勉強ということになるかと」


 リコッタ専属メイド隊の隊長だというヴィクトリアさんが教えてくれる。聞くところによると、元々リコッタの魔導術の先生を探す予定があったらしく、それを前倒ししてリコッタと一緒に魔導術のトレーニングの予定だ。

 ヴィクトリアさんが仕えるはずのリコッタはいま、彼女のお母様と一緒に朝のお散歩中だ。晴れている時は欠かさずやっている日課らしい。その隙にいろいろと調整を詰めておこうという魂胆でヴィクトリアさんから話を持ってきてくれたという。


「先生が見つかるまでおそらくは五日ほどはかかるかと思います。魔導義肢も特注になりますから、できあがるまで一月ほど掛かりますので、焦らずいきましょう。それまでに、なにか学びたいことなどはございますか?」

「……では、文字を習いたいです。僕はまだ読み書きができませんから」


 ヴィクトリアさんにぎょっとされるが、読めないのだから仕方ない。

 もちろん、アレが多分『パン屋』って書いてあるんだろうな、のように看板などからいくつかの単語の推測はできている。だが、体系立った文字や文法を習ったわけではない。貴族として生きていくことが現実味を帯びてきた以上、読み書きの習得は急務だ。


「ヴィクトリアさん?」

「……失礼しました。いろいろお詳しいのでてっきり文字が読めるのだと勘違いしておりました。そうですね……腕がつくまでは書くのは難しいでしょうが、手配させます。私はお相手できませんが、だれかメイド隊より、字の読めるものを指導につかせますので」


 その言い方だと、お城に仕える人でも字が読める人は少ない、といったところだろうか。


「お願いします。あと、ズボンではお手洗いの時に皆さんのお手を煩わせてしまいます。日中はローブのような格好の方がよいかなと思うのですが……」

「助かります。しばらくは出歩くこともないでしょうから、用意いたします」


 しっかり動けるようになるまでの辛抱だ。それまでは恥を捨て、耐えるのみである。


「また、今日明日には閣下からポーレット卿に信書をお送りするとのことです。近々ポーレット卿との顔合わせとなるかと存じますので、それまでに元気になりましょう」

「はい。頑張りますね」


 いろいろと動き出して、まだ実感がない。それでも、一歩ずつ前に進んでいる気がして、少し前向きになれた。



   †



 

 それから三日ほど、文字の読み方やちょっとした歴史などを習うことができた。勉強を始めてすぐに先生がメイドさんから、公爵閣下が抱える執事さんに代わった。文字を覚えたのがうれしすぎて、単語の語形変化の分類や品詞分解、文型の確認などの質問を投げかけすぎて、目を回してしまったのだ。メイドさんには本当に申し訳ないことをしてしまった。


 やってきた若い執事さん……この人も貴族の出自で、男爵の三男坊だという……は僕を子ども扱いすることなく、容赦なく知識を詰め込んでくれた。発音のクセや語彙の修正、貴族として好ましい表現などを会話の中で叩き込む。頭が疲労でクラクラするが、久々に知識欲が満たされている。とても充実していた。

 

 そのおかげで少しずつではあるが、公爵領やそれを束ねる王国が置かれている状況が見えてきた。


 わかったのは、バリナード公爵領は決して平和裏に運営されているのではなく、国境紛争や内乱の火種がそこかしこにくすぶっていること。

 

 それは、この世界の地図を見れば一目瞭然だった。

 東西方向に潰れたジャガイモのような形をした大陸があり、大まかにこの大陸の東側と西側で統治する国家が分かれている。

 東側を統治するのが、バリナード公爵領も属するヴェッテン王国で、『王国』と言えば通じる。

 西側を統治するのが、カスパール帝国で『帝国』と呼ばれている。

 

 大陸中央部にある王国と帝国の国境沿いでは今も小規模な小競り合いが頻発している。国境地帯の北から中央部にかけて鎮座する大山脈周辺は比較的おちついているものの、南部はそうもいかない。そこに広がる肥沃な平野部は、戦争が起るたび、帝国領になったり、王国領になったりを繰り返しているのだ。そこは『ライエン地方』と呼ばれ、今は帝国領になっている。


 ライエン地方の北部と国境を挟んで向かい合っているのがバリナード公爵領、つまり今僕がいる場所だ。帝国はバリナード公爵領の土地を切り取ろうと虎視眈々と狙っている。つまり公爵家は平時から紛争を抱えた状態に追い込まれているのが実情である。

 

 ヴェッテン王国は、地方自治をそれぞれの土地を治める貴族に管理を任せている。国軍に相当する国王軍もあるにはあるが、基本的に有事になってから招集されるため、国王軍が王都で編成され、ちんたら国境地帯までやってくるまでの一ヶ月少々は公爵軍が単独で領土を守り切らなければならない。そうして優雅に国王軍がやってきた頃には帝国軍は既に撤退しており、疲弊した公爵軍だけが取り残される寸法だ。国王軍は公爵軍の回復まで支援してくれるものの、飼葉や食事は現地調達、すなわち公爵領の農村部の小麦などを接収する始末で前線後方関係無く戦場となる。


 おかげで公爵領の中では反国王の派閥もいて、公爵閣下の頭を悩ませている。公爵閣下を大公として担ぎ上げ、国家として独立したらどうかという声も高まっているという。……もっとも、そんなことをしたら帝国と王国の緩衝国としてすり潰されるだけだ。だが、日々の生活で精一杯な市民にそれを理解しろというのも難しいだろう。


 故に公爵閣下は国防と領内の治安維持のため、国王軍の力を借りずとも戦線を維持できる精強な軍隊を維持し続けなければならない。だから平時はその戦費の捻出のため、王国内の諸侯を巡って関係作りに飛び回っているとのこと。僕が巻き込まれたあの襲撃事件は、僕が元々いたファイフ公爵領での折衝の帰り道であり、リコッタの領地外でのお目通しデビュー戦だったらしい。


 そんな状況のバリナード公爵領で、僕は男爵になり、ポーレット子爵の位を継ぐことを期待されている。


 それは貴族として軍を率い、この国境防衛戦に貢献しろという命令と同義だ。うかうかしてなどいられない。魔導術だろうが剣術だろうが、ともかくなんでもいいから身を守れる技術を身につけなければならない。そして士官教育を受け、軍を率いるに足る知見を得なければならない。僕はいま六歳の扱いだ。この国では成人が十四歳だから、あと八年で戦場に立つことになる。ホームレスから貴族として人生を作り替えるのに、八年は短い。全力で取り組まねば文字通り命取りになり得る。


 焦るなと言い聞かせつつ勉強に励む。時々リコッタが勉強を覗きに来て「そんなに頑張らないでくださいまし」と頭をなでて去って行く。それでも、最低限の知識は得ておかなければならない。手が使えないのが惜しい。手を動かして覚えたい。本のページを顎で捲るのは少し上手くなったが、あまりに効率が悪い。早く魔導術の訓練を積んで、義肢をつけたい。先生が早く見つかるようにと祈りながら日々を過ごす。


 魔導術の先生が見つかったと聞いたのは、魔導義肢のための採寸が終わったころで、僕が公爵領に来てから五日がたっていた。もともとリコッタの指導役としてなので、女性魔導師に絞って探したのもあって遅くなったという。

 

 そしてそれからさらに三日後、先生が到着して、授業がはじまる当日になった。


「どんな方なのでしょう」


 一緒に講義を受けることになるリコッタが期待半分、不安半分といった様子でそわそわしている。ベッドサイドの椅子に腰掛けたリコッタは来客ということで、濃い桃色のドレスを着ている。一方僕はまだベッドの上で、下着としてのシャツの上から丈の長いガウンを着ているだけだ。見た目は完全に『異様にでかいワイングラス片手に下卑な笑みを浮かべていそうな成金』である。病人だから致し方ないとはいえ客人を迎える格好ではない。


「わたくしとアオ様に合わせて、できる限り若い先生を選んだと聞いておりますが……」

「きっと優秀なんですね……しっかり技術を盗まなきゃ」

「本当にアオ様は勉強がお好きなんですから。少し妬けてしまいますわ」

「勉強にですか?」


 そういうと「もうっ!」と少し拗ねた様子。もう少し構ってほしかったらしい。頭を撫でられたらよかったかもしれない。


 そんなことを思っていると、トントンと扉がノックされた。リコッタが立ち上がる。僕も背筋を伸ばした。


「失礼致します」


 ヴィクトリアさんに連れてこられた人は、想像よりも頭の位置が低かった。さすがに僕よりは大きく見えるけれど、まだ子どもだ。いくつなんだろう。その人は曇りのない白銀の長髪に紺碧の瞳で、遠目に見てもわかるほどカチコチになっていた。黒いローブから白いショート丈のジャケットに膝上までのプリーツスカートが覗く。そんなアニメみたいな服が本当にあるんだと場違いなことを考えた。


「は、初めてお目にかかります、姫様。ランドルド魔術研究学院より参りま――――」


 そこで言葉が止まる。不自然に止まったので、意識して彼女の顔を覗き込むと、ばっちり目があった。僕を見て、驚いている? 腕を見て驚いたのだろうか。


「アオ……? アオよね!? なんで!?」


 素っ頓狂な声でいきなり名前を呼ばれてしまった。僕に魔導師の知り合いはいない。まじまじと見つめてしまう。銀色の髪は長く、腰丈ほどもあるだろうか。綺麗な髪色をしている。


 銀色の髪はこの国でも珍しい。女性で銀髪となると、記憶にあるのは二年以上前のこと。ホームレス仲間で、国の役人に連れて行かれた――――。


「――――ハリエット!?」

「やっぱりアオだ! なんで? なんでバリナード公爵閣下のお屋敷にいるの!?」


 記憶よりも少しふっくらして、少し背が縮んだようにも感じる浮浪者仲間がそこに居た。

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