ストーカーより愛を込めて

工藤「お待たせしました…日向様ですね。私、看護婦の工藤と申します…息子さんの病室まで案内しますね」



コンコン



日向「はい」



工藤「失礼します」



ガラガラ



母親「友和大丈夫?心配したのよ」



母親と看護婦の工藤が部屋に入って来た。

その瞬間に日向は、工藤に一目惚れし恋に堕ちた。



工藤「日向さん初めまして工藤 満と言います」



日向「初めまして、日向友和です。工藤さんが助けて下さったって聞きました…有り難うございます」



工藤「お母様2~3日入院検査して何も無ければ退院出来ます。入院の手続きお願いします」



日向母「有り難うございます」



工藤「受付まで案内しますね。友和さんゆっくり休んで下さいね」



友和「有り難うございます」ニヤリ



◇◇◇



その日の夕方から友和は、持っていたチェキでバレない様に工藤の姿を撮り続けた。


次の日検査が始まるまでの間にも写真を撮り続けた。

検査も終わり母親が迎えに来て退院をし1日だけ実家に戻り大人しくして翌日友和は、在宅で仕事をこなし空いている時間や仕事終わりに工藤の職場まで行き写真を撮り続けた。



友和は、工藤の家を突き止め帰りも行きも着替えも写真を撮り部屋一面に工藤の写真を張り余ったチェキを封筒に入れ出れも居ない時間帯に、ポストの中に封筒を入れその場を後にした


仕事が終わり帰宅しポストに封筒が入っていたのを見付け宛先不明だった…部屋に持ち帰り中を見たら沢山のチェキが出てきた



満「キャー―…何これ気持ち悪い」



満は急いで兄に電話し家に来て貰いチェキを見せた



工藤兄「うわ―キモッ」



満「でしょう?どうしよう?」



工藤兄「警察に相談しよう」



満「分かった」



満は兄と近くの交番に行きチェキを見せ被害届を提出した



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