モキュメンタリーホラーというものが流行っていると最近知りましたが
クトゥルー神話のキャラクターを使って短編で書かれており、見事だと感じました。
猫以外、全員が狂気に取り憑かれている感じが怖かったです。
恥ずかしながら、土星猫というものがクトゥルー神話に存在するのを今作で初めて知りました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
モキュメンタリーホラーは、去年あたりから流行っているかなという感じです。恐らくは書籍作品の影響かと思われます。
こちらのお話は実は「狂気猫」というタイトルで小説を書くという企画の書下ろしだったのですが、主人公のみならず猫以外の面々が狂気に取り憑かれていると感じて頂き幸いです。
土星猫は、確かランドルフ・カーターの活躍する「未知なるカダスに夢を求めて」で記述があったように思います。それ以外では、むしろ小説よりもTRPGやゲームで登場する方が多いのかもしれないです。
土星猫……土星猫ッ!?
いや、先ほど貴方が拙作に対して面白い解釈を加えてくださったので、こちらも何か気の利いた考察や解釈でお返ししようと思ってるんですけど、これは難しい!考えれば考えるほど作中の登場人物みたいにおかしくなりそうだ!
猫+土星……土星の円環……丸まった猫……土星はでかい……大いなる猫……
この辺にしておきましょう。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
土星猫とは、実はクトゥルー神話の神話生物だったりします。こいつらは惑星間を移動したり、月の裏側に生息したり、ドリームランドで地球の猫と敵対しているみたいです。このお話のように人間を幻惑させる能力があるのかは定かではありません。
ですが大いなる猫の表現は良いなと思いました。そして登場人物の狂気にも気付いていただき嬉しい限りです。
企画にご参加ありがとうございました。
勢いのあるホラー!
蘭堂一人で武器を持って乗り込もうと決意したところが、嵐の前の生温かい空気みたいな狂気で良かったです。
(しかしながらっ!蘭道と蘭同があり、深読みしちゃいました!誤字?)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
一捻りあるだけじゃあ足りないなぁ、と思っていたのですが、勢いのあるホラーとなって良かったです。成程、蘭堂の決意した所が生暖かい空気のような狂気だったんですね。
あ、ちなみに蘭道と蘭同は誤字です。修正します(汗)
おはようございます
破のラスト辺りでかなり危うかったですが…ダメでしたか
狂気に呑まれたそれぞれが面白かったです
読ませていただきありがとうございます(*´ω`*)
作者からの返信
初めまして、コメントとレビューをありがとうございます。
ラストの辺りは真実なのか否か怪しい所ですが、いずれにせよ皆さん狂気に呑まれていたようです。
今回は本当にありがとうございました!