美人親子
放課後になり体育館入口で待っている男子生徒を見付けた
「話って何かな?」
「館花さん好きです。付き合って下さい」
「ごめんなさい...タイブじゃあ無いので」
それだけ言い残し萌歌の待つ教室まで戻った。
「どうだった?」
「告白だったわ」
「振ったの?」
「うん。タイブじゃあ無いのでって言ったわ」
「そっかぁ…帰ろう」
「うん。駅前に新しいケーキ屋さん行こう」
「良いよ」
カランカラン
「いらっしゃいませ…何人ですか?」
「2人です」
「こちらどうぞ」
「有り難うございます」
窓際に案内された
「あ!夕日キレイ」.
「うん。キレイ…じゃあ頼もっか」
「萌歌は、何する?」
「バナナチョコパフェにする」
「私は、いちごパフェにする」
タブレットで注文し今日の出来事を振り替えっていた
「バナナチョコパフェのお客様」
「はーい」
「いちごパフェのお客様」
「はい」
「ごゆっくりどうぞ」
厨房
「右の子美少女じゃ無い?」
「あ!本当だ。可愛い歩く人形?」
「言えてる」
「美少女とか、羨ましい」
◇◇◇
街でも、「美少女だ」「可愛い歩く人形」「.白雪姫級の肌羨ましい」など言われてる…それなのに本人は全く気付かない
次の日、今日は母親とショッピング母親も美人2人が歩くと街が騒がしくなる。アイドル級の騒がしさだった。
可愛いのになぜモテない?~無自覚な姫様~ 山脇京子 @eika_love1111
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