第5話 長いゲームの道のり
そう…颯太にとって大事なものはゲームなのだ。
「でもどうしようかな??」
そう、またまた材料がなく、作り方もわからない。
先ほどのお風呂のようには出来なかった…
すると颯太は…「?…能力で調べられるかな???」
なんと颯太は、日本であるインターネットをまず作ろうと言うのだ。
まぁ作ろうといっても、能力が代わりに調べてくれると言う。
颯太は早速とりかかった。すると………「おっ!」
なんと本当に、インターネットの代わりになった。
だが少しデメリットがあった。
「……繋がるのおそ…」…そう。Wi-Fiだ。
この森にWi-Fiなんてあるわけが無い。
ちゃんと調べられるが、繋がるのに3分ほどかかるのだ。
だが颯太は諦めなかった。Wi-Fiなんて作るのは大変。
だから颯太はWi-Fiなしでゲームの作り方を研究し、何と約5時間頑張った。
「つ・か・れ・た〜〜〜〜!!!!!」
本当に颯太は頑張った。
最強能力でも作るのは大変だった。が、ついにゲームが完成したのだ。
「わーい!!これでゲームで遊べ…る……あ……」
そして颯太はまた、地獄のような時間を繰り返す…
何を作ってないかって…?それは…
「ゲームカセット」だ…
「もういやだぁぁぁぁぁぁ!!!!でも作りたーーーーい!!!」
颯太はこう言いながらも、数分後、カセットを作り始めた。
「????」
颯太の意味のわからないことはたくさんあった。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!!」
颯太は何度か諦めようとしたり、ゲーム本体を投げつけようとした。
ずっとイライラしていた。
それから3時間後…
颯太はゲームを諦めた…
急なことだった。
颯太がカセットを作っていると、いきなり大爆発したのだ。
幸いなことに、家は何もきずはついていなかった…だが、
ゲーム本体は壊れ、カセットも後ほんの少しでできそうだったが、爆発で壊れてしまった…
「くそぉぉぉぉ!!!!時間返せーーーー!!!!」
颯太の怒りは頂点まで達していた。
だがもう、夜の10時34分。
颯太はイライラしながらも、思いっきりベッドに寝転んで、寝てしまった…。
次の日
「ふわぁぁ…よく寝た……」
颯太は少し遅い、8時56分に起きた。
「はぁぁ。昨日はあんなことが起きるなんて…それに、あんな夢まで…あれは悪夢だ…」
そう。颯太が言っているのは夢の話。
颯太はゲームのことを根に持ちすぎて、夢の中まで出てきていたのだ………。
「でも…ちょっと楽しかったな…」
颯太はつぶやいた。
そして颯太は、自分の畑の野菜とフルーツたちを食べて、
今日も頑張ろうと思うのであった…
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