神の加護と信じた『軽さ』、救済ではなく終焉への序章だったという皮肉がきわめて鮮烈です。
幻想と信仰が静かに崩壊していく描写が美しくも恐ろしく、まるで重力の消失が人間の理性まで奪っていくようでした。静謐な絶望が心に残ります。

重力と空気がなくなっていく感じでしょうか。素敵な SF アイディア掌編でした！

貝塚伊吹先生

企画へのご参加ありがとうございます。わきの未知と申します。

無重力世界ですね。炎や鳥といった小ネタがうまい具合にミスリードになっていて、三秒ぐらい考えてからようやく理解でき、謎の解けた爽快感がありました。
いいですね、このタイプの理系ネタは珍しい気がします。ぜひ紹介させてください。

今後もぜひよろしくお願いします！

わきの

太陽の終焉？
超重力の隕石の接近？
興味深い設定です。

こういう状態になると鳥が飛べなくなるんですね。科学的裏付けがある内容好きです。