最寄りの最高権力者
加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】
とんだ勘違い
最高権力者、国民。
国民には、一人の立候補者──しばしば連続当選で恒久的政治家──を、束になって
本来は、という意味で、そうである。
だから、そうすればいいのに。
しない。
ちなみに、無関心は、対象の誤ったヨイショである。
重ね重ねの、必要性ゼロの増税、社会保険料増。
そんな時、国民は
声をあげはしない。
声にならぬゴニョゴニョとしたノイズ同然の文句タラタラ、のことを言うのではない。
真の、声のことを言っている。
社会経済活性の輪を、広げようとしないのである。
一度、童心回帰させ、雑魚活躍の
ザコとは、座って動かない己と書いて、〈座己〉と漢字表記する。
本物の雑魚は、ザコではない。
雑魚は、潜在的大魚である。
孤立し
悪い意味での我慢が、美徳とされている。
サビ残や搾取容認といった、事実上服従の我慢を喜んでするが、身の回りの大切な存在への我慢はできず、自暴自棄になる。
抗議の対象を、誤っている。
搾取も増える。
物価も上がる。
ジリ貧になる。
それらよりも、そもそも取られる分を減らす運動をすればいいのにも関わらず、それらを黙認する。
税金なぞ、どうせ消されるだけ……
おそらく、「消される」という語が比喩ではなく文字通り「消される」という意味であるのも、知らないのだろう。
最高権力者とは、名ばかりで、何も知らないし、何もしない。
最高だ!
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いや。
再興だ!
我々雑魚は、国という大海に最高権力の海洋大循環を振りかざす、大魚とならねばならぬ。
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最寄りの最高権力者 加賀倉 創作【FÅ¢(¡<i)TΛ§】 @sousakukagakura
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