読むだけで満腹になる、癒し系ファンタジー

ひとくちごとに、香りが立ち上る。
サクッ、じゅわっ、ふわり。
読んでいるはずなのに、なぜか匂いまでしてくるような──そんな“食事の魔法”がここにはある。

とある騎士と魔導師。
正反対のようで、どこか似ているふたりが、時にツッコミ合い、時に無言でパンを齧る。そのやりとりが、なんとも言えず、いい。

豪華なごちそうじゃない。
けれど、心にじんわり沁みていく、温かいごはんの数々。
そして、それを囲む人々の優しい日常。

ページをめくるたびに「明日もちゃんとごはんを食べよう」と思える──そんな物語です

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