サイケンside 始動への応援コメント
では、前回予告しましたように、簡単ながら内容について触れていきます。
※
宇宙人からの能力譲渡を経て始まった本編ですが、ブラジル側でのエピソードでは、すぐにつまずいたなという感想を否めませんでした。その後に続くノーマの追走劇を踏まえて考えるのであれば、すはな さんが当初予定していたテンポ感というのは、直近のエピソードに等しいのでしょう。主人公のいる舞台と目先の目標がめまぐるしく変わっていくことを思えば、やはり序盤はもっとコンパクトにまとめて、これらのエピソードと同じ形式にしたほうがいいのではないかと思います。
個別具体的な内容からは2点。
・砕け散った食人岩の上を転がるオーガロックと、それを見守るテオたち
以前、すはな さんは御作をRPGと形容しておりましたが、実際に御作がRPGのゲームであればなんら不自然なことはないと思います。主人公たちが干渉することのできない強制イベントというのは、ゲームには付き物のはずだからです。
しかしながら、ゲームを踏襲したことが明らかではない世界観で、似たようなフリーズを特に理由もなく行ってしまうのは、やはり不自然でしょうか。
ノーマは研究データを集めているようなそぶりを見せていたと思いますので、オーガロックが何をしようとしているのかに関心を寄せたノーマが、一時的に加勢。テオたちの動きを押さえこんだ――という具合のほうが自然なように思います。
・アラヤム
架空の国家をわざわざ用いることには、単に読者からの政治的な主張をかわすこと以上の意味合いがありそうです(たぶん)。
しかし、今のところ国が合体した意味とは何か。読者の知っている現在の国とどう違うのか。そして、それがどのように物語に影響しているのか。こういった部分については、少なくともまだ深くは掘り下げられていないように思います。近くストーリーに影響する要素でないならば、説明は後回しにしてしまってもいいように思います。それこそ同地で、本当にクロエと再会できるのであれば、多少日常のシーンが挟まれると思いますので、世界観の奥行きを読者に見せるような機会もあるのではないかと考えます。
些細なことですが、文章表現から3つ。
・「013 ストーンヘンジ?」より
>>〔前略〕どんなことでしてやる! っつー、突き抜けた何かがある。
どんなことで”も” でしょうか。
>>〔前略〕いくらあんたが依頼人で、既に前金をもらっているからって、あんまり侮辱するようなら、
主語は依頼人である「あんた(ノーマ)」のようです。従って、ノーマが(ギャングを)侮辱するという文章の繋がりに不自然さは見られませんが、前金をもらっているのはギャングであるため、ノーマという主語では受けることができません。無論「俺たちが」という隠された主語が含まれているのでしょうが、特段、こだわりがないようでしたら、主語であるあんたに合わせて、前金の部分は「払っている」にしたほうが妥当でしょうか。あるいは前金をもらうというフレーズに合わせるならば、主語をギャングに変えて統一したほうがスマートに感じられます。
>>〔前略〕おいこクソガキテメー正気かイカレてんのか〔後略〕
同所は明らかに一続きの文章となっていますので、わざとなのかもしれませんが、クソガキの前に「の」あるいは「ら」が抜けているように思います。
作者からの返信
毎度、いろいろなご意見を頂き、ありがとうございます。
「つまづいた」と思われてしまうことは受け入れられるのですが、テンポ感やコンパクトな構成については、正直、ちょっと何を仰りたいのか理解できない状態にあります。
ひとまず、「全体の構成を見直せ!」と言われているものと解釈しました。
そうなると、どこをどう弄れば『自分の描きたいネタ』をより『多くの読者の方々に見て頂けるか』……今は、その具体案が全く頭に浮かばない状態にあります。
他のエピソードと同じにした方が良いとのことですが、白状すると、私はいずれも同じ構成でまとめているつもりでした。なので、あんまりピンときていないというのが正直な感想で、理由となります。
とはいえ、作品は読んでいただいてこそ、書いた意味があるというものです。ひとまず自分が書きたいものを書いて気持ちよくなるというのもひとつのモチベーションになってはいますが、公表したということは、やはりある程度の承認欲求はあるものです。それを満たす上でも、自分以外の方のご意見は、大変ありがたいものです。
ただし、今回のお言葉もそうですが、これまでそれなりの方々から頂いたアドバイス、その全てを実践するには、単純に時間が足りていません。しかも、これを理由に、新しいネタを文章にするという行為を止めるつもりもありません。ますます時間が足りません。
つくづく、「俺はバカか」と思いますが、今は自分がこうしたいと思う楽しみ方は曲げずに、がんばっていきたいです。
……それを踏まえた上で、他の御指摘についての受け止め方を、赤裸々に語ります。なお、誤字脱字については、ご指摘の通りですので、割愛します(ありがとうございます)。
・RPG風のフリーズについて
ノーマの加勢はありえないことですが、主人公たちが黙ってギャングらが殺されるのを見ている……というのは、違うんです。
ただ、「理由がわからない」と言われてしまうのも仕方がない書き方をしているのは、その通りかも知れないと思いました。
正しく伝えられるような文章を、追記する予定です。
・アラヤムの説明について
この後すぐにアラヤムへ移動することになるため、よろしければその上で、またご指摘頂ければ幸いです。
・ギャングの言葉について
こちら、特段のこだわりが『ある』台詞となっております。というのも、語彙力や表現といったものは千差万別で、たとえ間違っている言葉遣いだったとしても、それが何かしらの情報の隠れ蓑になっていたり、あるいはそいつの感情がどうなっているかを、説明に頼らないで読者に伝えられると思ったからです。
とはいえ、その試みが上手くいっていない以上、該当する台詞の前後に、何かしらのフォローを入れておこうと思いました。
重ね重ね、ありがとうございます。
編集済
003 ゾンビマンションへの応援コメント
気になったので、聞きたいです。
唯一執着した人間だた←誤字なのかな?私の勘違いだったら、無視しても大丈夫です。
クロエさん、プロローグで銃で死にかけたのに、生きていたんですね。血の海だっただし、体はどこかに運ばれていたので死んだのかなと思いました。
でも逃げたとあったので、もしかして、あの体は抜け殻だったとか? プロローグだけではわかりにくいので、判断がつかなくて。
2話の返信もらったコメント件で、私の書き方が悪くて伝わっていなかったみたいなので、言い直します。
【ホテルに行く前に、ネコザルをどうやって、主人公が回収したことです。家は警察が調べているのに、ネコザルをどんなふうに回収したかなと気になってしまったんです。警察が一旦帰ったとかあれば気にしませんでしたが、それがないので警察に見つからないように回収したという描写がほしいなと思いました】
【主人公と父親にラブホテルに何で行った疑問に思いました。取り調べあるのはわかっているですが、シリアス系なのに、無理にラブホテルにいかなくても、他のホテルでもよかったなとうーんって思いました。『父に無理にやり連れていた』とかあればいいなと提案しました】
これらは私の気にすぎかもしれないので、お任せします。伝え方が悪くて、すみません
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。以下、頂いたご質問への回答となります。
1.脱字疑惑の件
これはご指摘通りとなります。既に修正済みです。
ご協力、感謝します。
2.ネコザルの移動方法
外泊の準備をする際に、荷物を入れるバッグに入ってもらったということになります。バカ丁寧にやるなら家を出る準備をしたという描写を入れるべきだったんでしょうが、くどくなりそうな気がしたため、あえて描写しませんでした。
3.ラブホテルを選んだ理由
これは単純に、近所の宿泊施設がそこしかなかったからです(余談ですが、ラックシティのモデルは福岡県某所で、自分が幼年時代に住んでいた町です。実際にこんな感じでした)。
ラブホテルという名称でも普通に宿泊に使う人を結構知っていたために意識していませんでしたが、これは確かに理由が必要だと思い直し、加筆しました。
ありがとうございます。
002 冒険の始まりは、家を出てから。への応援コメント
アドバイスをもらったので、コメントを返していきます。
今回思ったことは、空間描写はほしいです。テンポの理由なのかわからないですが、空間描写がほとんどないので、ずっとどこで話しているのか、今回はすごく気になりました。
主人公がネコザルのロボットと、どこでテレパシーしているのかな。
しかも、警察が帰った描写がないため、ロボットを部屋から回収したのか、すごく気になります。こんなこと言ったら、メタいと思えるけど。
ラブホテルの受付が終わった後も、父親と主人公はどこで話しているのかな。宙に浮いた感じがしました。
後、ラブホテルにいくのは別にいいですが、主人公が行きたくなさそうな感じなので、父親に無理やり連れていかれたという描写があってもいいかも。
この作品がシリアス系なので、ラブホテルにいくのはうーんってなりましたが。
ホテルの部屋で話す場面。
「おいおい、なんで人形が喋れるんだよ?」
「事情はいつか話すから。それより、その廃墟がどこにあるのか教えてよ! もしかしたら、何か手掛かりがあるかも!?」
「わ、わっけわかんねえ……」
「まぁまぁ、ふたりとも。一旦落ち着こう」
「わぁー!」
会話の推測は誰がどの台詞話しているのは、なんとなくわかります。ですが、動作の描写を入れた方が楽しめます。
さすがに、父親が叫ぶシーンの事前に、ロボットが張りついたという描写がほしいです。唐突に叫ぶので気になってしまいました。
今回は以上です。執筆があるので、ゆっくりと読んでいきます。
作者からの返信
ご意見、ありがとうございます! 頂いたご感想は、後日の改稿時の参考にさせていただきます。
以下、ご指摘頂いた点に対する、簡単な解説です。
冒頭の会話の場所は自宅の庭となります。つまり、場所的には動いていないことになります。ただネコザルは動くところを見られたら面倒だということで、テオの自宅に入っている、という状態です。
ここは、どうするか考えてみます。
次に警察ですが、彼らは撤退していません。テオの家で調査を継続しています。現場検証が長引くことが理由で、テオ達はホテルで寝泊まりする、という理由の説明は入れたつもりです。
会話の中の動作については、入れるか迷っています。想像を楽しむ余地があっても良いと思い、あえてこのような形にまとめました。
これも、どうするか考えてみます。
001 我が家にミサイルが落ちてきた!への応援コメント
>ぼくが住む町の名前は、ラックシティ。
ラクーンシティ?(難聴
作者からの返信
私も、バイオハザードシリーズの世界観は好きです。
ちなみに、ラックシティと名付けた理由とは全く関係ありません。
001 我が家にミサイルが落ちてきた!への応援コメント
2話まで読んでくれてありがとうございます。
引っ掛かった部分があったので、いっておきます。
【砂煙が舞い上がり、咄嗟に腕で目元を覆い、部屋の奥へと倒れ込む。】
わたし的には、自分から腕と目元を隠したので、部屋に隠れたように感じました。吹き飛ばされていった方ですか?
今のままだと誤認するかもしれません。
腕で目元を覆いの後に、後ろに転がったり、吹き飛ばされたり、などあった方がいいと思いました。
【ぼくは叫び声を上げながら、両手に握った銀色のレンチを、ハンターの頭上目掛けて振り下ろした。】
窓から飛び出した前に、階段を登ったなどあれば、どれくらい高さで落ちて、ハンターに威力を増したのか、予想できます。
もしも、2つともテンポ的な問題なら仕方がありません。
それ以外なら、入れた方が楽しめるなと思いました。
作者からの返信
ご指摘、ありがとうございます。参考にさせて頂きます。
ただ、今回ご指摘いただいた部分だけでなく、他の部分もまとめて修正する必要があると思っております。その流れ次第で、今回ご指摘いただいた箇所も含めて、丸ごと削除になるかも知れないので、ちょっと悩む時間を頂こうと思います。
012 夜明け前のカーチェイスへの応援コメント
今回は主に文章の表現についてでしょうか。
・12話の序盤は誰目線の話なのだろうかと訝しみましたが、先ほど確認しましたら「テオ達」の部分に「ぼく」というルビが振られていましたね。現在のものがgoodだと思います。
・同じく12話から
>> ガクトは送られた画像データを見やすいように頭上に掲げながら、屋上のフェンスに掴まりながら、真下を睨む。
ほにゃららながらというのが連続していますので、どちらか片方を異なる表現にしたほうが意味が通りやすいように思います。
・続いて「011 重力子」より
>>イーストランドの元となった国――日本古来のラジオ体操は、全身を動かすことで寝起きで硬直した体を解すことで、百年以上も愛され続けているんだとか。
ほにゃららすることでというのが連続していますので、どちらか片方を異なる表現にしたほうが意味が通りやすいように思います。直接いじくるよりも、文章自体が長いですので、区切ってしまったほうが表現を変えやすいかなと感じます。
本編の内容からも2つだけ感想をば。
・ガクトと麻酔銃
非殺傷性の武器を使うことにためらいがないならば、スパイの女性に対しても使うそぶり(当たらないなら発射してもよい)を見せたほうが、本気で追跡している感を出せるように思います。
①こっそり追いかけよう
②サリーが飛び出してしまう
③スパイがテオたちに気がつく
④ガクトが拳銃を構えるも、先にバイクが走り始めてしまう
――みたいな具合です。
・重力子による防弾は修行の成果だと思いますので、このあたりは因果関係をもっと大げさにアピールしちゃっていいんじゃないかなと思います。
全体としてのストーリーの流れについては、もう少し読んでからにさせてください。
プロローグ 脱走への応援コメント
企画に参加して、読ませてもらいました
わかりにくい点があったので、あげておきます
【一騎当千の〈ハイパー〉の集まりだからな】→誰を指しているのか、わかりにくい
【ミサイルは数回ほどオグロの頭上を回ると】→オグロという人物がいるせいで、人の上に飛んでいるように感じる。どこにミサイルが飛んでいるのかわかりにくいです。
【世界は〈ハイパー〉への対策ができていない
組織には忠実な〈ハイパー〉がたくさんいる
だから外に助けを求めても無駄】→ハイパーはどこにたくさんいるのか、わからない。この実験室に中にいるということですか? 実際にハイパーがどれくらい強いのかわからないので、ピンとこないです
後の物語で解説されるなら、これは置いていていいです
作者からの返信
企画へのご参加、ありがとうございます。早速、ご協力頂けたこと、深く御礼申し上げます。
挙げて頂いた問題点について、後の推敲にて参考にさせて頂こうと思います。
お返しの感想ですが、企画の概要に掲載した通り、参加者順であること、土日の対応となることをお許しください。もっとも、残念ながら企画の趣旨を理解されていない方も多いので、すぐに対応できそうな気はしています(コメント時点での憶測なので、確約ではありません)。
貴作を読む日を、楽しみにしております。
005 気の抜けそうな旅立ちへの応援コメント
些細なことですが、思い出しましたので追記です。
意図したものかもしれませんが、「005 気の抜けそうな旅立ち」では地の文の一人称が「ぼく」ではなく、「俺」になっている箇所があります。次の2つです。
>> 親父は俺の頭をガシガシと撫でながら、笑う。
>> 真剣な面持ちを浮かべる親父に、俺は頷いて見せた。
同様に「006 科学の力ってすげー!」では、ガクトの一人称が「僕」になっている箇所があります(ガクトもテオ同様に「ぼく」として表現されていた気がします)。
>>「僕もわかんないから、そこは直接ダディに訊かなきゃだね……っと、そろそろ着くかな」
009 燃えるラブレターへの応援コメント
すでに序盤ではないため、以前のような導入部分ならではの感想は控え、これ以降につきましては、主として①ご都合主義をやや強く感じる部分②小さめの違和感という2つの観点から、感想を述べていきたいと思います。もちろん、見習いたい箇所については言わずもがなです。
私の読解力がゴミカスでなければ、①は苦言であり、②については すはな さんの好みの問題になっているはずです(私なら②レベルの話はすべて無視します)。
順不同です。申し訳ありません ヾ(_ _。)
①本文の瑕疵・あるいはご都合主義をやや強く感じる部分
・ブラジルの治安が悪いのであれば、子供たちだけで送りだすようなことはしないでしょう。特に、女性のボディーガードはガクトを警護していたとも思われますので、なぜ同行しなかったのかと強い疑問を抱きます(それとも私の見落としか、未登場なだけで同行しているんでしょうか?)。
トースト博士を警護しているのだとしても、事件に巻き込まれるリスクを減らすという意味で、要人の家族まで警護するほうが無難だと感じます。
おなじアマチュア作家として語っていいのであれば、絶対に連れていきたくないですね(笑) でも、読者目線なら、やはり不自然でしょうか。
②小さめの違和感・些細な疑問
・チューロカ連合国という設定は非常に興味深いですが、読者にとっての関心ごとが、現実の日本と異なった舞台というハイパー以外の要素に移ってしまうため、もっかのところは読者の関心を、ハイパーだけに集中させるべきだったのではないかと思わないでもありません。無論、この点は趣味の範疇でしょう。裏を返せば、今後、ストーリーに登場するのを期待しているということでもあります。
・銃刀法違反
これは単に、私が物語に登場する「法律という要素」に対して、強い忌避感を抱いているだけなのかもしれませんが、以前に「003 ゾンビマンション」にて、テオは「法律については無視する」という宣言をしているように思います。
余計な殺生を控えたいというのは、道徳の問題として処理するほうが妥当なように感じました。
法律を遵守しているかどうかを尺度にするのであれば、そもそもテレポートマシンは適切な入国方法ではないでしょう。
あらかじめ伝えましたように、この点は私の忌避感に由来しているのかもしれませんので、深くは考えないでください。
・話し手が誰なのか分かりにくい箇所がある
第8話では、ひとつのシーンに「テオ・ネコザル・ガクト・ウェンディ」という4人のキャラクターが登場します。
いら立ったがゆえに、ガクトに対して、テオは普段と違う呼び方(メガネ)をしているのかもしれませんが、ウェンディ側には真似をさせないほうが親切でしょうか。同様の理由から、テオからネコザルに対しての呼び方を「ネコちゃん」と急に変えるのも、そういうキャラクターだっただろうかと、一瞬、思考が物語とは別のほうに向くので、いかがなものかと思わないでもありません。
別に、だれがどの台詞を話していようが、構わないといえば構わないので、この辺りは すはな さんの好みで全く構わないでしょう。
・この世界の人々にとってのハイパーは既知なのか?
省略をせずに、サリーからの撤退戦を描くのであれば、ハイパーの能力について警察は驚いたほうが自然でしょうか(ただし、彼は国際警察なので事情を知っているのかもしれません)。無言を貫かせ、活躍の機会を与えないのであれば、どうにかして3人だけでストーリーを進めたほうが無難なようにも思います。
似た観点から、テオやサリー(*1)は人前で能力を行使することにためらいがなく、超自然の能力を扱えることが、人々にバレても平気なのだろうかと思わないでもありません。
ですが、能力はぶっ放してなんぼだと思いますので、小ぎれいにちんまりとまとまっているよりは、現在のほうが正解だとも思います。
・サリーの扱いと不殺の宣言
テオは事前に、なるべく不殺を実行したいと宣言しています。これはライトノベルとしても、ヒーロー像としても妥当な選択だと思います。
しかしながら、「009 燃えるラブレター」におけるサリーの扱いは、あまりそれを体現するものであるとは思えません。
サリーの能力が当初、想像していた以上に強かったという見方もできなくはありませんが、終盤はテオが明らかに圧倒しており、「後は運次第」というおまけの攻撃をする意義は、少なくとも「強者としての不殺を体現する」という点においては、見出せないように思います(※)。
ただし、ここはギャグアニメの暴力シーンみたいなものという見方もできそうなので、作品の方向性次第とも考えます。
③その他・全体を通して
簡潔ながらも、研究室周りの描写は臨場感を高めるうえでとてもよかったと思いました。また、平均的なキャラクターをついつい作りがちな私としては、キャラ分けがしっかりできていて羨ましさをも覚えます。
全体を通しての雑感は、「どこが見せ場なのかに気がつきにくい」という部分でしょうか。これは「見せ場が存在しない」という意味ではありません。「作者の方はきっとここで魅せたかったんだろうな」という部分を感じられはするものの、読者の感情を、頂点となるそのイベントに向かって、高めるような演出ができているとは思えないという意味です。
一例は、ラブレターが燃えたシーンです。
テオとして、ラブレターを燃やされたことについて、怒ることは不自然ではないのですが、読者(といっても私1人ですが)はテオにそこまで感情移入できていないので、燃やされて怒ることよりも、「書き直せばいい」という考えが、どうしても先に浮かんで来てしまいます。これはなにも、私が冷めた目をしているからではなく、テオの「頑張って書いたシーン」などの歴史を共有していないからだと考えます。
言葉づかいはこれでいいのだろうかと悩んで辞書を引いてみたり、恥を忍んで父親に相談したりといった、具体的なエピソードの不在が、テオと読者の感情を乖離させているように思います。つまり、テオの怒りを抽象的にしか理解できていないのです。
無論、ラブレターはあくまでも小道具の一つであり、重要な意味を帯びていないという見向きもあるでしょう。実際、私も物語を始めるきっかけに過ぎないだろうと、これまでは軽視していました(*2)。ですが、テオの能力強化といったストーリーに直接関わって来るのであれば、もう少し描写を厚くしたほうが丁寧とも思います。
もっとも、どこに挿入すべきなのかと聞かれると、入れられなさそうで困るのですが……。ラボから出発する前に、持ち物のチェックを兼ねてするのが現実的ですかね(マジックソーダの残量に関する問題もあるでしょうし……)。
前回、私は御作が「現代のライトノベルの主流ではなさそうだ」という話をしました。端的に、これは「なろう系」と総称されるジャンルとは違う匂いを感じた、ということを言いたかったのです。したがいまして、上記の感想は、すべて最近のライトノベルではないということを前提にしています。
決して馬鹿にしているわけではないので、怒らないで聞いていただきたいのですが、8から9話にかけては、やや「なろう系」の匂いをかぎ取ることもできました。※の部分のように、直前の宣言をすぐにひっくり返したり、派手な能力が登場したりしているからです。
「なろう系」は一時のブームに終わることなく、すでに一大ジャンルとして成長した感がありますので、とにもかくにも多くの読者を獲得するという方向で舵を切るならば、第9話のような形に全面的な改稿をしたほうが、キャッチーであるとも思います。うまく達成できているかどうかはともかく、私も志としては「なろう系」を目指しています。そちらのほうが人気だからです(*3)。
無論、私も「なろう系」について詳しくないので、間違っているかもしれませんが、ほかのジャンルよりも爽快感が重要視されるはずですので、現状、やや不足しているとも思われ、改善の余地があるとも考えられます。
なろう系と一線を画すつもりであられましたら、失礼ながら、1~5話の堅実的なストーリーに比べると、ちょっと手を抜いたなとは思ってしまいます。ただし、殺伐とした戦闘シーンを展開するよりも、現在のほうがお約束として優れているという感想も同時に抱くため、私自身でも判断が揺れています ( ˊᵕˋ ; )💦
結論が曖昧で申し訳ありませんが、以上が第9話までの率直な感想になります。何かしら すはな さんに得られるものがありましたら、幸いです。
*1:サリーからすれば、男性が国際警察の人間かどうかは不明のはずなので、サリーにとっては一般人に同じだと思います。
*2:御作はクロエにラブレターを届けることを第一義としています。このため、私ではない天才の読者が、クロエにラブレターを届けることが絶対的に不自然であることを指摘できたとしても、ラブレターを届けるための物語が進行するはずです。この意味で、ラブレターはスタートラインであって、動機たりえないというのが私の主張です(したがって、軽視していました)。
*3:もちろん、私もなろう系を全面的に受け入れることはできておらず、不用意に理屈っぽい話を展開しがちです。頭では分かってはいるんですが、どうにもなかなか……。
作者からの返信
毎度ながら、貴重なご意見をありがとうございます。
言葉に表すことが大事なので繰り返しますが、こうして自分以外の誰かの意見を目にするという機会は、とても大事なことだと日々痛感しております。
後で頂いたコメントへの返答も含めて、こちらでお返し出来ればと思います。なお、貴作に対する追加の質問に対する返答は、貴作のコメント欄に入れさせていただきます。
・①について
描写不足の御指摘と捉えました。重ねて、御礼申し上げます。
ご都合主義については、ある程度は意図的にはなります。一応、本作は少年が主人公のRPGを意識した作風で考えているつもりなので、何より「作品は基本的のその作品の主人公のためにあるもの」だと考えているため、多少のご都合主義はどんな作品にもあり得るものだと思います。そのため、テオの冒険に大人の同行は、可能な限り控えたいと考えています。
一方で、ガクトのボディーガードをしていた女性を連れて行かなかった理由は、ちゃんとあります。
一言でいえば、彼女が「強過ぎるから」です(理由は割愛)。
主人公たちにはちゃんと苦労や危機を体験させたいから、強いだけで活かせないキャラは、同行させないようにしています。
とはいえ、理由付けは必要だし、その内容はいくらでも思いつくものなので、しかるべきタイミングで追記します。
・②について
現時点では、〈ハイパー〉の認知度については、考えさせられるものがありました。その他は、もう少し後で改めて考えるようにします。
正直な話、〈ハイパー〉に関連することについては、大々的に整理が必要だと思っていたところでした。なので、再度の推敲を行った後では、また違った見せ方になるかも知れません。
ちなみに、現地での協力者は国際警察であることから、〈ハイパー〉の存在は承知しています。本作はテオの一人称で進行する故、彼の余裕の無さを表すためにあえて表現しませんでしたが、現地人が騒ぐ描写が少ないのは、協力者の避難誘導が適切だったから――ということになります。テオが現地人の目を気にしていないのも、そのためです(サリーは元々気にしていません)。
・③について
「見せ場が気付きにくい」というご指摘については、いろいろと考えてみたいと思います。
ちなみに、私の執筆のスタンスとして、本作は「なろう系」を意識したものでなければ、そもそも何系を意識して書いている――といった意識で書き連ねたものではありません。単純に、「自分が表現したいものを文章化した作品」といった方が正しいでしょうか。
重要なのはジャンルではなく、「おもしろいかどうか」と「正しく伝わるか否か」だと思っています。
それが出来ていないのであれば、素直に受け入れる必要があり、実際にご指摘いただいた事実もございますので、まずは真摯に受け止めたいと思います。その上で、どうするかを考えたいと思います。この項で頂いた具体的な例も、その流れの中で自然と変わっていくと思うので、現時点では(あえて)ひとつのご意見としてインプットするに留めます。
・一人称について
これは、完全に見落としでした。ご指摘、ありがとうございます!
編集済
クロエside ざわめく乙女心への応援コメント
改稿されたタイトルなどを拝読しました。以前のものに比べて、格段に分かりやすくなっていると思います(*1)。
※
さて、すはな さんと違って、適切なフォーマットを用意していなくて恐縮ですが、序盤の内容について具体的に触れていきます。私が拝読した以降に改稿された部分については、残念ながら未読です(*2)。
ライトノベルに詳しいわけではないのですが、2000年や2010年頃の作品をほうふつとさせるような印象です。参考元はもっと前なのかもしれませんが、いずれにしろ私の言い分は「現代のライトノベル」の主流ではなさそうだという部分にあります。ライトノベルの主要ターゲットは中高生だと思いますが、この点から、当時の雰囲気に親しみを抱いている大人たちについても、御作は読者として見込んでいると仮定します。
前回、「読者のために取捨選択をしてあげよう!」という内容を書きましたが、大抵の部分については、ここに帰結してしまうように思います。本当であれば、なぜそれが不適切な表現/内容であるのかについて、優劣の文脈で具体的に語ることが、企画の趣旨に合致するとは思うのですが、そのような感想は控えさせてください。というのも、十分な根拠を示すためには、不毛な論戦を仕掛けなければならなかったことと、仮に私の主張が妥当であったとしても、私の好む方向へと、単に御作を誘導しているだけではないかという疑いが、いまひとつ自分の中で拭えなかったためです。そのため、私だったら御作をどのように改稿するのか、という趣味の文脈で、今回の感想を書いています(ただし、以前に送った「作品のあらすじ等に対する感想」は、私の趣味性によるものではありません)。
《1,序盤であることを念頭にした、具体的な取捨選択(御作を踏襲して私が改稿するなら)》
序盤で落ちずについて来た読者であれば、それから先もしばらくはついて来てくれると思います。なので、スリムにするのは、あくまでも序盤だけの話です。
・「プロローグ 脱走」について
三人称ではなく、クロエ視点で統一します。そのほうが、クロエの内心を描くことで、追われている臨場感を出せますし、今後のクロエsideとも相性がいいはずだからです。同様の理由から、ハイパーについての説明は、ここではしません(テオと宇宙人の場面に回します)。山括弧のおかげで作中用語であることは明らかであり、また、読者自体も現代ファンタジーに慣れていることを見込めます。緊迫感を維持するために、読者にはクロエたちのシーンにのみ注視してもらいます。
ハンターは、名前だけはこの時点で出してしまいます。
実物はまだ登場させないほうがいいと思いますので、代わりに、クロエを追っている人間に台詞を吐かせます。「もっと南区画にハンターを回せ!」とかそういう感じです。文脈からして、ハンターが敵側の何かであることは伝えられるでしょう。
オグロ側にいる、従順なハイパーについて読者に見せたいので、クロエを倒すのは拳銃ではなく、ハイパーの能力にします。
・「001 我が家にミサイルが落ちてきた!」以降について
1,家にミサイルが着弾
2,酔っぱらって帰って来た父親がミサイルを見つける
3,「俺は酔いすぎたのか?」的なことを言って、お友達の話につなげる。
4,ゾンビマンションにGO
という具合に繋げて、私ならショートカットします。親父が金持ちの設定だと、必然的にテオの取れる選択肢が増えますので、私はこれを嫌って金持ちにしません(法律・警察・自衛隊という要素は、今後、ストーリーにどのくらい関わるのか次第で省略します)。
テオに能力を与えるならば、その能力で何ができるのかという片鱗を、なるべくすぐに読者に見せたいので、能力の譲渡はバトルシーンに組み込みます。読者が興味を持っているのは、「得られた能力で何ができるのか」という部分にあると思うからです。
最終的に、宇宙人がテオの「クロエに対する一途さ」を評価する構造なのであれば、なんとかして事前に、ネコザルとクロエに関連付けを行います(宇宙人視点であれば、ネコザルとクロエが同一人物であるのは、自明としても問題ないでしょうから、ここで必要なのは、テオがネコザルを助ける動機となる、クロエとの関係性です)。そのうえでネコザルを窮地に陥れます。結果的には、テラスターマンのマッチポンプとなる形ですが、彼はテオを試しているというスタンスです。課題は現状の設定だと、テオを乗っ取ろうとするまで、宇宙人がテオを理解できない部分でしょうか。
・補足
①ネコザルの動力源について
⇒人形を相手に、初手からごはんを食べるのか?という疑問は浮かばない気がします。尋ねるなら、動力源は何かというほうでしょうが、物語にとって、動力源はまだ重要な部分ではないため、長期間の旅に出るようなタイミングか、ひと騒動終えたあとに確認させます(今にも力尽きそうならばともかく、現在動いている事実のほうが重たいでしょう)。
②その他全般
⇒日本とは似ているけど、どこか違うイーストランドという場所が物語の舞台になっていることは、なるべく早く示します。事前情報のない現代ファンタジーは、通常、日本を想定するはずだからです。
《2,ツッコミを入れようと思えば入れられる部分》
あざといなとは思いますが、メインターゲットである中高生は気にしなさそうです。改稿するかどうかは、どのくらい作品の難度を上げたいのかで調整してください。私ならしません(*3)。
①AIが発展しています
⇒出て来たハンターは、コテコテのロボットですが、大丈夫ですか?
②ラブホテルは防音です
⇒テレパシー能力は盗聴の恐れがある感じですか(なんで使わないんですか)?
《3,些事・枝葉の本当にどうでもいい事柄たち》
ストーリーに影響しないので、放置でいいと思います。
・「002 冒険の始まりは、家を出てから。」より
>> ぼくは慌てて、ネコザルと親父を自分の部屋に詰め込んだ。
ここでいう自分を「親父」と読み替えることもできなくはありませんが、テオの部屋に詰め込んだと捉えるほうが自然に思われます。
>> 廊下に放っておいたバッグ類を回収し、ネコザルと共に、自分にあてがわれた隣の部屋に入る。
その後の説明では、詰め込んだ部屋が「親父の部屋」にすり替わっていますので、素直に「2人を親父の部屋に詰め込んだ」などにしたほうが分かりやすいでしょう。
どのみちストーリーにはなんの影響もしないはずなので、放置でいいと思います。
・「001 我が家にミサイルが落ちてきた!」より
>> これがもしラノベだったら、意味不明過ぎて誰も関心を示さないだろう。
現実の読者と感性を合わせるなら、ライトノベルでも構わないと思いますが、例示するなら映画やアニメのほうが無難に感じます。
どのみちストーリーにはなんの影響もしないはずなので(以下略)
・テオと父親の会話
いい意味での子供っぽさがテオから消えていますが、こちらが狙ったものなのか、単に書きなれていないのかは不明瞭です。
どのみち(以下略)
《4,御作に期待すること》
見方を変えれば懸念事項でもありますが、言葉どおりに受け取ってもらえればと思います。順不同です。
1,クロエの扱い
テオの身につけた能力はクロエのものに似ています。男性向けファンタジーであれば、ヒロインは単なるお姫さまでも構わないと思いますが、御作は”嫁”の数をあえて絞っていますので、今後はテオとクロエの両人が活躍していくことを期待しています。
2,イーストランド
あえて舞台を日本ではなく、そこに酷似したイーストランドにしていますので、やはりこのイーストランドならではのイベントには期待したいです。
3,能力の源
突然変異ではなく、宇宙人のDNAに由来しているとした設定は、テオの能力強化というギミックに繋がっており、見事でした。宇宙人のDNAという小道具が、これだけにとどまらず、物語の中で様々な事件に繋がっていくことを大いに期待しています。
4,魂
御作は、ライトノベルであるにもかかわらず、科学的なアプローチを大切にしていると思われますので、魂に関しての すはな さん的な理解/説明が本書を通してなされることを期待しています。
5,2人の恋愛模様
定番ではありますが、人形の体であって肉体がないという部分が、2人の恋愛にどう関わって来るのかは、様式美としても、読者としても注目しています。
6,オグロたちや敵対する能力者
オグロの主張はまっとうでびっくりしました。
読者に「このキャラって頭いい!」と感じさせることは、それだけ作品の創作難度を上げてしまうので、無闇に期待するべきではないのでしょうが、それでも能力者同士のバトルには、能力に関わる頭脳戦を期待しています。
7,物語の方向性次第ですが……。
警察など、要するに国側にもハイパーがいるのかとか、ハイパーはどれだけ世間に認知されているのかといった、ハイパーの社会性にも注目しています。もっと分かりやすくいえば、主人公の協力者として別のハイパーが現れるのかといった部分です。
《5,どこに挿入すべきか判断できなかった雑感》
・ネコザル=クロエについて
この設定であれば、さすがにミサイル落下直後に、テオに助けを求めないないのは不自然かなと思います。テオがいるから、クロエはこの場所を選んだんでしょうから。「なんだかよく分からないけれど、1年間待った」という部分にシンパシーを感じるよりも、自分の名前を知っている相手だから助けたというほうが自然でしょう。
このような意味で、感想を書くまで、ネコザル=クロエを読者に明かしてしまうのは否定的でした。どう頑張っても、テオの劇的なクロエとの再会は見込めないと感じたからです。
しかし、感想を書くまでに、「定期的にクロエ視点の話が挿入されるのであれば、これはこれでひとつの正解かもしれない」と思い直しました。同じシーンを別視点から描くというのは、テンポの観点から推奨できませんので、ある意味、これまで以上に高度なことを求められてしまうでしょうが、数話に一度くらいの間隔で、クロエ視点のエピソードがあると、読者がクロエにも感情移入できるようになるので、素晴らしいと思います。このときは、現在の「クロエside」のような日常シーンではなく、きちんと物語を進めることに注意してみてください。こうすることで、ある種のダブル主人公として、ストーリーを牽引していけるのではないかと感じました。
・テレパシー能力について
現状の説明では、テレパシー能力の全貌がいまひとつ判然としません。思念を自動的に拡散し、同じ範囲の思念を自動的に回収するという形ならば、ミサイル落下直後のネコザルにとって、家の中にテオがいることは明白です。この人物に助けを求めることが自然のように思われます。これを嫌って任意に選択した相手の思念しか回収できないのだとすると、思念を一方的に送ることは可能だが、思念の回収は相手を選ばないといけないという設定にするしかなさそうです。
言い換えれば、電波のような形で自分の思念を発散しているということにしても、能力者ではない相手側(テオなど)は、どうやってそれに応えているんでしょうか? それとも私が勘違いしているだけで、テレパシーは一方通行であり、テオは小声で喋っているだけなんでしょうか?
今後、戦術としてテレパシーが重要な役目を果たすシーンも出て来ると思いますので、もしもこの能力に関するルールを作っていないのであれば、事前に作っておくと、矛盾を生じさせずに済むこともあるように思います。なお、現時点で能力の詳細を読者に提示する必要はありません。テンポの関係から、示さないほうがよいと思います(*4)。
*1:超能力の具体的な内容(サイコキネシス?)については、明かしてしまったほうがいいように思いました。読者が興味を抱いているのは、主人公がどのような能力を手に入れるかという部分ではなく、主人公がどのように自分の能力を使っていくのか、という冒険や工夫の部分にあるはずだからです。
しかしながら、御作は主人公であるテオが、サイコキネシスの能力を手に入れるまでに、相応のボリュームがありますので、隠しておいたほうがいいとも考えています。事前に明かされた場合、読者にとって既知の情報が、実際の本文で示されるまでに時間差があり、読者にとっては目新しい情報の少ない時間が、今よりも増えるように考えられるからです。
私はせっかちなので、序盤をもっと削って、先に開示してしまうと思いますが、この辺りは すはな さんの好みの範疇でしょう。この脚注は蛇足でした。
*2:お互いに改稿したものを再読するかどうかは、すはな さんの企画に合わせますが、ひとまずは先を読むことのほうが優先だと考えます。
*3:私ならそもそもAIという用語を出しませんので、気にしません(日本じゃなくて、イーストランドだからです)。ラブホテルの件は、ネコザルが興奮して使い忘れた&テオはそのことに気がついたので、急いで部屋に押しこんだみたいな形にします。テオには「テレパシーを使う」という正解が見えていたことにして、主人公としての格を落とさないようにします。
ただし、もっと盗み聞きという部分と真剣に向き合うならば、ラブホテルなら、盗聴器が仕掛けられている可能性も高いように思います。
一撃必殺のバトルシーンにだけ超能力を発動する作品にするのか、日常の場面から工夫して超能力を用いる作品にするのか、作者である すはな さんの好みに合わせてください。これは、どういう作品にしたいのかという方針の話であって、どちらがより素晴らしいのかという評価の話ではありません。
*4:糸電話を四方八方に投げつけているイメージなら、現状の説明に不自然さはないと思います。たまたまテオが紙コップを耳にあてたという具合でしょうか。
作者からの返信
感想、ありがとうございます。いろいろ書いて頂いて、真剣に自分の作品と向き合ってくださったことがわかります。
ご指摘について率直な気持ちを述べると、納得した(=修正、または補足を要すると判断した)もの、ピンと来なかったものが半々といったところでしょうか。
単純なわかりづらさならともかく、物語の内容については、企画に参加して下さった全ての方々のご意見と照らし合わせながら、より多くの方々にとって一番良いと思われる改稿を行なっていく予定です。
いずれにせよ、貴重なご意見をありがとうございました。長文故に咀嚼し切れていないものもあるとは思うので、定期的に読み返させていただきます。
009 燃えるラブレターへの応援コメント
遅くなりましたが、また感想を書きに来ました!
ここまで読んで感じたのは、内容自体がとても興味深く、またラノベ特有の軽快なセリフ回しのおかげで、テンポ良く読み進められて良かったという点です。
独特なキャラクターや、ツキノワグマの肩に乗った少女など、良くも悪くもアニメ的な雰囲気を感じさせる個性あふれるキャラクターが多いと感じました。
ただ、リアリティについては一部作為的に感じられる部分、いわゆる「デウス・エクス・マキナ」的な要素も無きにしも非ず……とは感じました。しかし、正直これは多くのエンタメ小説に共通することですし、だからこそ気楽に楽しめてスカッとできる要素でもあると思うので、大きな欠点とは感じませんでした。
ただ一点、個人的に「こうすればもっと良くなるのでは」と感じたのは、文章においてもう少し「説明する」のではなく「描写して見せる」ことができるのではないか、という点です。あえて文章を長くすべきという意味ではありません。
例えば、 「肩まで伸ばした桃色の髪を揺らし、真紅の瞳を怪しく輝かせながら笑う様は、どこか不気味だった」 という一文。 この「どこか不気味だった」という結びは、少し一次元的な描写ではないかと感じました。
作者様ご自身は、何かを不気味だと感じた時、身体はどう反応しますか? 例えば、思わず眉をひそめたり……などなど。 そのように、キャラクターの視点でそのリアクションを描写するだけでも、「不気味さ」は読者に十分伝わるのではないか、と私は感じました!(何回も似たようなことを言っているようで、申し訳ございません)
では、引き続き時間がある時にじっくり読み進めさせていただきます!
今後の展開も楽しみにしています。
作者からの返信
ご感想、ありがとうございます!
何度もご指摘頂き、お恥ずかしい限りですが、そこが自分の弱点として浮き彫りになっているということになると思います。推敲については何段階かに分けてしているつもりなので、改めて確認していこうと思います。
引き続き、お楽しみ頂ければ幸いです。
クロエside ざわめく乙女心への応援コメント
コメント失礼いたします。
まず、全体としてとても楽しく読ませていただきました!!
「遺伝子レベルで、こいつは執着心が強い」みたいな表現、個人的にすごく好きです(笑)
ただ、ひとつだけ惜しいと感じた点を挙げるなら、会話が続く場面が多くて、その合間の描写(動作や表情、空気感など)が少なめなところでしょうか。
もちろん、こちらで想像しながら読めましたし、テンポの良さにも繋がっていると思います。ただ、キャラクターの感情の流れをもう少し読者に「感じ取ってもらいたい」「汲み取ってもらいたい」と思う箇所では、間に描写を足しても悪くないのかな、と感じました。
続きも読ませていただきます!
作者からの返信
前回に引き続き、貴重なご意見、ありがとうございます!
ある場所では描写が多過ぎ、少なすぎと、ちょうどいい塩梅がわからなくなっている今日この頃です。この辺は、結構好みが別れるところなんでしょうか……?
様々なご意見がある中で、自分が描きたい世界をきちんと描写できているかどうか、見失わないように、これからもがんばります。
編集済
004 宇宙人の導きへの応援コメント
それでは、あらかじめ伝えてありましたように、読者として、御作の序盤をどう見るかという部分について、感想を述べます。
言わなくてもいいチクチク言葉を使うのは、コミュニケーションのうえでも、作品を正しい方向にブラッシュアップしていくうえでも、百害あって一利なしだと思いますが、時には殴りあうという企画の趣旨に照らして、今回は斬ります(前回も殴ったじゃんと、お怒りにならないでください。前回は殴ったつもりじゃないです。フラットな意見だったつもりなので、殴られたとお感じになったのであれば、私が無能で言葉選びに失敗しただけです)。
今回は斬りますが、次回はまたフラットな意見のつもりです。いいところもありましたし、今後に期待している部分もたくさんあります。
ひとまず、御作の核となる部分を「テオが英雄となっていく冒険譚と、クロエとの恋愛模様にある」と仮定します。
おそらくプロローグに相当するだろう「1-4 宇宙人の導き」までの文字数は、おおむね2.5万文字です。とてもではありませんが、紙耐久の現代人が、こんな遅いテンポに耐えられるとは思えません。
無論、御作が流行を追いかけるスタイルでないことは明白なので、流行しか追っていないようなユーザーよりは、読者の耐久力を高く見込むことができるでしょう。しかしながら、文庫本の1/4~1/5にあたる部分を、プロローグだけで終えているようじゃ、web小説としては、残念ながら失敗です。耳の痛いことを言っている自覚はありますし、「お前はどうだ」と返されたら、私も閉口してしまいます。
それでも、サイレントマジョリティーを代表して伝えなければなりません。大衆向け食堂として店を出すつもりでいらっしゃるなら、より多くの読者を獲得するキャッチーな作品に仕上げるつもりでいるなら、御作は改めるしかないです。
こだわったのは分かります。
作者として、自作に人一倍愛情があるのも分かります。でも、その愛情は読者に見せびらかすものじゃないんです。泣いて馬謖を斬ってください。
すはな さんが戦っている戦場はweb小説です(紙で公募を狙っているかもしれませんけど……)。丁寧だけど、冗漫なプロローグなんていりません。それは、書籍化したときのために取っておいてください。
日常から非日常への切り替わりを、なるべくスムーズにしようと努めたことは伝わって来ました。でも、そんなもの読者は求めていません(*1)。違和感があってもいいから、物語を始める! これが絶対です。読者は物語を読みに来ているんですから。
恋愛成分については「クロエside ざわめく乙女心」で種明かしがなされましたので、ぎりぎり及第点だと思いますが(*2)、物語的なわくわくはまだ感じられません。だって、テオの活躍ってこれからのはずですので。
ここまでのストーリーを、現在の半分ほどの文章に収めることが、最低ラインだと思います。理想は1万文字くらいでしょうか。後回しにできる説明は後回しに、なくてもいいギミックやらイベントは、全部省略したほうがベターです。
「いーや、現状の構成がこだわりだ! このまま行く!」ということでしたら、次回、内容について何点か触れていきたいと思います。
*1:読者は「テオが英雄となっていく冒険譚と、クロエとの恋愛模様」という読書体験に釣られていると仮定していますので、日常から非日常への切り替わりが、どれだけ滑らかかという部分には着目していないはずです。読者を決して置いていけぼりにしないという配慮は感じますが、正確な記述にキャッチーさはないと考えるべきでしょう。読者は、無謬の論文を読みに来てはいません。瑕疵があってもいいから、自分たちを楽しませてくれるエンタメを求めています。間違ったことを書けとまでは言いませんが、娯楽作品を作っているという自覚は、忘れてはいけないということを、自戒の意味を込めて繰り返します。
*2:局所的にはネタバレをしちゃったので、甘すぎな気もしますが、全体として見ると――という意味です。
作者からの返信
貴重なご意見、ありがとうございます。
きちんと自分のこだわりが描写できているかは、改めて見返していこうと思います。
ラブレター 1枚目への応援コメント
「【相互感想】時には殴り合ってでも、作家として成長したい方へ。」から来ました。
あくまで交流は3人だと書かれていらっしゃいましたが、この企画にお世話になったので、企画主様に挨拶がてら読みに伺いました。
ラブレターという形式が素直に機能していて、書き手の年齢相応の幼さと不器用さが、読みやすい日本語の中にきちんと落とし込まれていると感じました。
別れから一年、連絡手段の欠如、後悔が膨らんでいく過程など、感情の背景にビリーバビリティがあり、自然に没入できます。
一方で、改行が少ないため、文字の塊として読者に迫ってくる印象がやや強く、スマホやPCでは感情の流れを追う前に視覚的な負荷が先に来るかもしれません。
個人的には三文前後で一度余白を入れる、感情が切り替わる箇所で一行空けるなどすると、ラブレターらしい「間」が生まれて、今ある良さがさらに立つと思いました(流派の差はある前提で)。
感情表現そのものは丁寧で、クロエという存在が主人公の中でどれだけ大きいかも十分伝わってきます。
読者と作者の間で「これは二人の恋の物語だ」という期待は明確に共有できている一方、序盤ゆえに今後どんな人物がどう絡んでくるのか、予想の振れ幅はまだ大きい段階だとも感じました。
タイトルにある「宇宙人の英雄」という要素との距離感については、現時点では評価保留ですが、この静かな始まりからどう接続されるのかは素直に気になるところです。
続きを読んでいく中で、全体像が固まっていくタイプの一話だと思いました。
作者からの返信
企画へのご参加、ありがとうございます。企画者としても評価者としても未熟者ですが、少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
そして、貴重なご感想に感謝します。仰られた内容は、実はけっこう悩んでいるところでして、過去に執筆の練習の教材にした作品(カクヨムやなろうが出来るより過去の作品です)で得た経験がクセになり、なかなか改善できないようです。自分では結構直ったと思ってたんですが、そうでないというご意見を頂いた以上、まずは受け入れようと思います(改稿できるのは先の話だと思いますが)。
いつか、あなたの作品を読む日を、楽しみにしています。
003 ゾンビマンションへの応援コメント
拝読したのは、「クロエside ざわめく乙女心」までですが、コメントはこちらにします。
意趣返しのつもりはありませんので、腹を立てずに聞いていただきたいのですが、御作は内容以前の問題を抱えているだろうというのが、読者としての素直な感想です。
御作のタイトル・キャッチコピー・あらすじを読んだだけでは、御作が読者に対して「どのような読書体験を提供してくれるのか」が判然としません。例える意味があまりないかもしれませんが、「食品サンプルがきちんと陳列されていない料理屋」のようなものです。
貴店の立ち並んだ商店街に、ライバルとなるお食事処が存在しないのであれば、それでもお客は立ち寄ってくれるでしょうが、現実は飽食の時代です。腐るほど、ほかに選択肢があるのに、わざわざ分かりやすいメニューを置いていない貴店に、入店することは少ないでしょう(メニュー表を置かないミステリアス路線にも、ライバルは多数いるはずですので、そんなところにこだわる必要はないと思います)。
これは読んでみたくならなかったという意味で、料理が旨かった/まずかったという評価をしているのではありません。内容が面白かった/つまらなかったという以前の問題として、読者は御作を立ち読みしないだろうという意味です。
本書の核となる部分をもう少し具体的にし、あらかじめ読者に提示すること(分かりやすいメニューを見せること)を強くすすめます。
次回、序盤の総括としての感想を投稿します。
作者からの返信
ご感想、ありがとうございます。素直に、なるほどと思いました。
プロローグ 脱走への応援コメント
物語の内容や構造については、まだ拝読した部分が少ないため、もう少し読んで、言いたいことをまとめてからにさせてください。同じエピソードで言い足りないものが出て来た場合には、すはな さんの近況ノートに、改めて投稿いたします。私のほうは、土日以外でも、進められるときに進めますので、極端に すはな さんが不利になることはないはずです。
ひとまず、枝葉の問題から2点。
>> 少女は、ミサイルポッドの操作を行うべく、専用のコンソールを起動させ、操作する。そして、後は発射を指示するパネルを押せばいいだけ、というところまで進んだところで、背後から光が差し込んだ。
こちらの段落は、内容の割には文章が長いという印象です。このシーンは、「ミサイルを発射させようとしたが、直前で失敗した」という部分だけが読者に伝わればいいのであって、具体的に少女がどのようにミサイルを発射させようとしているのか、という部分ではないと思います。画面には○○と××のコマンドがあって……といったことを、無理にでも読者に伝えたいわけではないでしょう。
直前の文章からすれば、これから少女がミサイルに関わる行動をすることは明らかなので――
専用のコンソールを起動させ、操作する。後は発射を指示するだけというところで、背後から光が差し込んだ。
――このくらいに縮めてしまっても、文意に大きな影響はないように感じられました。現在の文章は、丁寧ではあるのですが、なにぶん緊迫したシーンですので、長々と情景を描写してしまうと、せっかくの緊張感が薄れるように思います。
>> オグロの真上を、飛ばされたミサイルの内一基が、意志をもっているかのように基地の真上を円を描くように回り、飛び去って行った。
こちらの文章は、「オグロの真上を」から始まっているため、文意が掴みにくくなっています。難解とまでは言いませんが、2つの文章に分けたほうがスマートでしょう(*1)。
正直、自分だったらというIFの話に価値はないと思いますが、指摘している手前、私だったらどうするかというサンプルを添えます。
発射されたミサイルの内一基は、オグロの真上を飛んでいる。意志をもっているかのように基地の真上で円を描くと、飛び去って行った。
「を」が2回連続して続いてしまうので、「真上を」ではなく「真上で」。円を描くのが「回る」ことだと思いますので、こちらは省略しました。読点で繋がれた文章のバランスを考えるなら、「飛び去って行った」の直前に副詞を加えたほうが落ち着くと思います。直後の文章との兼ね合いを考えるなら、「不敵に」あたりが妥当でしょうか。
*1:シンプルに「基地の真上を」を削除するだけでも、分かりやすいと思います。ミサイルが円を描いているのが、オグロの真上なのか基地の真上なのかという点で、言葉がどこに修飾されているのか分かりにくいことが問題の本質だと考えます。
作者からの返信
ご意見、ありがとうございます! 今後の参考にさせて頂きます。
今後とも、よろしくお願いします。
ラブレター 1枚目への応援コメント
自主企画へのご参加ありがとうございます。
僭越ながらアドバイスを、と記すには手紙文なのでアドバイスをできるようなことはありません。
1点だけ小ネタを
>出来ないかも知れない
漢字にするかひらがなにするか、出来も知るも言うもいいネタです。
面白いので是非1度調べてみることをオススメします。
このコメントは読み終わりましたらどうぞご自由に削除くださいませ。
ご参加、重ねて御礼申し上げます。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます。確かに、仰りたいことの意味、少しだけ理解できたような気がします。単純に、普段から何気なく利用している言葉の意味を学び直すのは、有意義でした。
感謝と自戒の意味も込めて、頂いたコメントはこちらにも残させて頂きます。
ご協力頂き、ありがとうございました!
001 我が家にミサイルが落ちてきた!への応援コメント
お邪魔します。以前、コメントをせずに♥だけを送ってしまいすみませんでした。
すらすらと拝読できました。文章力が素晴らしいの一言。世界観やキャラ設定も丁寧に描写されていて素晴らしいです。
既に先の方まで拝見させて頂いてます。このまま引き続き拝見させて頂きますね。
作者からの返信
いつも拙作をご一読頂き、ありがとうございます。自分としては読んで頂いただけでも嬉しいものですが、これまでの❤︎はもちろん、今回のようなコメントを頂けるなんて、本当に感謝しかありません。
自分だけの快楽ではない、と意識できたので、これからも自分だけでなく、ことひら⭐︎さんも含めた読者様に、少しでもワクワクしてもらえるような物語を紡いでいきたいと思います。
一応はサラリーマンなので、疲れを言い訳にした遅筆はなかなか改善出来ませんが、これからもどうぞ見てやってくださいませ。
005 気の抜けそうな旅立ちへの応援コメント
企画からきました。一話、一話が大変に読みやすく良い作品ですね。応援します。頑張ってください。
作者からの返信
励みになるご感想をいただき、ありがとうございます!
そろそろ、ムラっけのある性質であるため、最近は筆のノリの良し悪しが両極端な気がしていますが、楽しんで書いていることには変わりないので、これからもお楽しみいただけるよう、精進します<(_ _)>
006 科学の力ってすげー!への応援コメント
自主企画への参加、ありがとうございます。
最新話まで読ませていただきました。
幼き日の恋心から始まる現代ファンタジーと言う感じで、非常に魅力的ですね。
これから話のスケールも大きくなっていくのかと思いますが、どんな展開になるのか楽しみです。
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます!
コンセプトは、「ぼくだけのMOTHER4」ということで、ちょっとした悪ふざけを取り入れた現代ファンタジーに仕上げるつもりです。
また、気が向いた時に読んでいただければ幸いです!
004 宇宙人の導きへの応援コメント
3話で、引っ掛かって【カートゥーン調に、三日月のような口から覗かせる赤い歯は、ぼくの頭にひょうきんな性格の悪魔を連想させた】。
←おそらく、おどけた悪魔を連想したですよね。
ところどころに挟まず、いきなり描写されたから、最初は何を言っているだろうと思いました。
笑ったところに、赤い歯や三日月とか含めて言い気がする。
4話の【ミサイルが落とされたからだおかげで】
誤字じゃないなら別にいいですが。誤字だったら、直した方がいいと思いました。
文章表現は、これぐらいだと思います。
次は個人的に、気になったことを言っておきます。
ゾンビに食われたときに、イーサンがギャグようなノリされて、うーんってなりました。
死体の話で殺伐したので、急な感じがして。
ライトノベルだと思うし、シリアスとコミカルを混ぜるのが悪いと言いません。
もちろん、イーサンというキャラが悪いと言いません。
イーサンの癖がすごく強く感じて、読んでいて息がつまった。これが正直なところです。
私の好み問題だったら、仕方ないかもしれません。
違うなら、少なくしてもいいかなと思いました。
作者からの返信
感想、ありがとうございます。
文章表現については、早速修正しました。
イーサンについては、意見のひとつとして参考にさせていただきます。正直、今回のようなご指摘をいただくことを覚悟していたキャラではあります。