まずいブロッコリー復活プロジェクト

とあるテレビ局の特別番組の様子を書いた作品、なのですが…

特別番組で「まずいブロッコリー復活」というのがそもそもおかしい。それだけでなく、出てくる言葉がいちいち面白くて、ついつい笑ってしまいます。

どう面白いかを説明するのも難しいので…ぜひお読みいただきたい！

いやあ、結論から言うと、

何度も行ったり来たりさせられました　笑


「凝縮された森と評された」とか、
「レビュラーには、シルバニアファミリーの家の裏に生えてる木だとしか思えなかった」とか、この物語のために用意した言葉は、残念ながら使えそうにないですね。

なぜなら、ブロッコリーの話ではないからです　笑


しかし、何回か注意して読んでみると、
最後の方にメッセージが込められていて、
それを伝えたいがために、テレビ局のプレミアム番組にわざわざしたり、
それの放送時間が二時間半と、そこそこの尺だったり、
女優が奮闘したり……

最初の一回だけだったら、「何を読まされているんだ？」と思ったかも…続きを読む

トップページでおすすめされて、タイトルが気になって足を止めた通りすがりですが……。
カクヨムさんのおすすめ、ちゃんと仕事してるんですね。とてもいい出会いをしました。

小ネタとツッコミどころ満載で、ずっと笑っていました。
普段コメディは探してまで読まないのですが、こういう作品は人生において必要な栄養だな、と思いました。
4500字で元気になれます。ぜひ。

あ、でもテレビなんてほとんど見たことのない最近の若い人には刺さらないかもしれません。
最初の一文で情景が目に浮かんだら、きっと刺さるのでそのまま読んで欲しい。

個人的にはチーズとミートソースもブロッコリー救済におすすめ。