ひとことでいえば、救いが一切ない話

形式としては様々な一人称で語られる異世界に勇者として召喚された少年と周囲の人々の哀しく救いのない話。

物語としてはきちんとまとまっていると思います。

ただ、いかんせん、暗い、辛い、重い、の三点セットなため、↑のような話が好きな方以外はあまり好まれないかもしれません。

とりあえず作者さんの書きたい物語は感じ取れる出来だとは思います。

個人的にはこういう話も短編なら有りかな、とは。